私は日経新聞を引用することが多いのですが、そもそも日経新聞は月々5000円くらいと有料のため見られない方もいると思います。
そこで今回は無料で日経新聞を見る方法として日経テレコンをご紹介します!
早稲田生でなくても日経テレコンは利用可能なので、各大学のHPで調べてみてください!
- 日経テレコンとは
- 日経テレコンの始め方から使い方まで
- 日経テレコン以外の情報収集法
目次
日経テレコンとは
まずは日経テレコンのHPから引用します。
日経テレコンは、日本最大級の会員制ビジネスデーターサービスです。過去30年分の新聞・雑誌記事を中心に、国内外の企業データベース、人物プロフィルなど、幅広いビジネス情報を収録。戦略立案、業界分析、M&A、競合比較、リスク管理、海外進出。情報を必要とするすべての人々にとって欠かせないビジネスツールとなります。
少し分かりにくいですが、簡単にまとめると日経テレコンには以下のような特徴があります。
- 会員制をとっており大学生の場合は学内IDとパスワードがあれば入れる
- 日経新聞の記事を30年分見ることができる
- 検索機能で気になったフレーズをピンポイントで調べられる
日経テレコンの使い方
早速どうやって日経テレコンを使えば良いかを写真を交えながら解説します。
- 早稲田大学 日経テレコンと検索する
- 学外アクセス―早稲田大学図書館をクリック
- 出てきたページを下にスクロールして「上記に同意して学外アクセスログインへ」をクリック
- 「WINE図書・雑誌・論文・電子書籍などを探す」に「日経テレコン」と入れてsearchをクリック
- もう一度「日経テレコン」をクリック
- 早稲田大学図書館A-Zデーターベ…をクリック
- データベースリストの一番下の「日経テレコン21」をクリック
- ログイン画面が出るのでIDとパスワードを入力すると日経テレコンが使用可能に!!
このように当日の一面の記事を始め色々な記事を見ることができます。
まずはgoogleでも何でもいいので、
「早稲田大学 日経テレコン」
と検索して以下の画面に行きましょう。
あとはこんな何度も「早稲田大学 日経テレコン」で検索するのも馬鹿馬鹿しいのでブックマークを忘れずに!
早稲田大学での日経テレコンの検索方法などで一部異なる場面はあると思いますが、いずれにしても上記の画面が出てくれば成功です。
なお、早稲田大学においては学内システムが変更になり従来の方法ではログインできずこの方法を取りましたがもう少し短くも行けるとは思うので今後検証していきます。[/aside]
日経テレコンでの検索方法
念のため日経テレコンを使ってキーワードを検索する方法もご紹介します!
今回は「就職活動」について調べてみました!
- まとめて検索に就職活動と入れる
- 総じて件数が多くなってしまうので適宜キーワードで絞り込みをした上で再検索した上で赤枠で囲まれた見出しを表示をクリック
- 検索結果が表示されるので見たい記事をチェック!
この際下のチェックボックスを新聞・雑誌にのみチェックを入れると分かりやすくなりますが便宜上全部にチェックを入れたままにしました。
日経テレコンで見れるもの
日経テレコンでは以下の5つを確認することができます。
- 日経新聞朝刊・夕刊
- 日経地方経済面
- プレスリリース
- 日経ML
- 日経産業
それでは詳しく見ていきましょう。
日経新聞朝刊・夕刊
これは説明するまでもないでしょう。
経済、企業、国際、政治からマネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアまで大抵の情報は日経新聞を読んでいれば大丈夫です。
就活生には日経新聞なんていらない!って方もいますが個人的には、読んでおいた方が良いと思います。
日経地方経済面
これも名前の通りですが、地方のトピックに絞った情報を取ることができます。
- 北海道
- 東北
- 首都圏
- 中部
- 北陸
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
- 沖縄
で地域が分けられています。
結構コアな情報も含まれているため特にこんな人には日経地方経済面を読んでおいて欲しいです。
- 地方創生に興味がある
- Uターン就職を検討中
- 地銀への就職を検討中
見出しだけでも結構ためになるので、暇がある時にでも読んでみると視野も広がるでしょう。
プレスリリース
日経テレコンでは各企業からのプレスリリースも確認できます。
面接前に、このプレスリリースで企業名を検索しておけば最低限の対策はできるでしょう。
もちろん、グーグルで企業名を検索語にニュース欄を見ても良いのですが、プレスリリースが載っていない場合もあったりいらない情報ばかりのこともあるので、特に時間のない時はこちらの方がおすすめです。
これが執筆日のサントリーのプレスリリースです。
特にサントリーにした理由はありません。
日経MJ
日経MJについては詳しく知らなかったのでWikipediaさんにお聞きしました。
『日経MJ』(にっけいエムジェイ、Nikkei Marketing Journal)は、日本経済新聞社が発行している消費と流通、マーケティング情報に特化した専門紙。
個人的な感想としても、確かに「へえ~、そんな発想もあったか~」みたいな記事が多い印象なので、堅い情報ばかりでは飽きてしまう人にはありだと思いました。
日経産業
日経産業も日経テレコンを見始めて初めて知ったので説明はWikipediaさんの力をお借りします。
日経産業新聞(にっけいさんぎょうしんぶん)とは、日本経済新聞社が発行している、産業・企業情報に特化したビジネス総合紙である。1973年10月創刊。朝刊のみで月~金曜日発行。
日経産業新聞は、産業・企業情報に特化しているだけあって、大企業だけでなく世間ではあまり知られていない企業の情報も獲得することができます。
企業の選択肢を増やしたい就活生にもお勧めできるのが日経産業です、。
日経新聞が面倒なら
そこで次は日経テレコンすら面倒なそこのあなたに、日経テレコンなしで情報収集する方法として以下の3つの本を紹介します。
- 日経テスト用テキスト
- 日経キーワード
- 10年後の仕事図鑑
日経テスト用テキスト
「日経TEST」という日本経済新聞社が主催しているテスト用のテキストです。
日経が主催しているので問われる知識も実用的でビジネスにも応用可能なものばかり。
単に知識をインプットするだけではなくアウトプットまで持っていけるのがこの教材の良いところです。
私が実際にこのテキストを解いてみた感想を書いた記事があるので、良ければ購入前の判断材料にしてください。
日経キーワード2020-2021
2020年以降の社会の動きが掴むためのキーワードが500語以上掲載。
これを読むことによって程よく広く、程よく深い社会問題知識を得ることができ、他の就活生とは違った視点を持つことができるでしょう。
10年後の仕事図鑑
この本の特徴は、これからなくなっていく仕事とその理由のみに絞って書かれているため分かりやすく一瞬で読めてしまう点です。
これから就活をしていくにはどんな仕事が伸びていくのかを見る目が大切になってくるので、就活の本格化の前に読んでおくと企業選びなどもスムーズに行っていけることでしょう!
今回ご紹介したのは日経新聞の代替として社会的知識を得られる本でしたが他にも就活生に読んでほしい本はいくつかあります。
そちらの方は下記の記事で掲載しています。
日経テレコン:まとめ
このように日経テレコンでは日経新聞の記事を見ることができます。新聞が有料で取っていない方や、新聞を読む時間がない方はぜひ日経テレコンをスマホでスキマ時間に見て情報収集に役立ててください!
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