大学2年生の12月のワンデイワークショップ。
ここから私の就職活動は始まりました。そこから徐々に就職活動を本格化させていきました。この記事では具体的な就活の流れを感じてもらえるように、私がどのように就職活動を行っていたかを大学二年生12月から大学四年生6月まで時系列順に解説します!
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この記事で分かること
- 就活の流れ
- どんなことに気を付けて各時期を過ごせば良いか
大学2年生12月
最初の就職活動は三井住友銀行のワンデイインターンシップに参加することでした。応募した理由は、就職活動に対する漠然とした不安感を解消したかったからです。特に銀行を強く志望していたわけではありませんが、何かしら動くことで少しでも就職活動に対する不安がなくなると考えていました。
当時SMBCのワンデイに2年生で参加していたのはおそらく私だけで、他の参加者からは早すぎ!て驚かれました。
ですが、今から考えると別にそれほど早くはないですね(笑)
SMBCのインターンシップ
特に強い理由もなく参加したインターンでしたが、参加したことによって上級生などの緊張感を実感し、一年早く余裕を持って就活を進めることにつながりました。
最初の自己紹介の際は2年生であることを伏せていましたが、話の流れの中で自分が2年生であることを話すととても驚かれました。
ですが良い意味で特別扱いはなかったので短い時間でしたが就活生として活動できたのは良かったです。
三井住友銀行自体に物凄く興味があったわけではないことは先ほど述べましたが、その中で私がSMBCを選んだ理由は以下の3点でした。
- 銀行への多少の興味
- ワンデイだった
- 選考が特になく、申し込むだけで良かった
最初にどんなインターンに申し込めば良いか分からない方は上記の三点を意識して検索などを掛けてみてください。
念のため書いておくと、就活生(3年生)でなくてもリクナビなどでの登録・検索は可能です。
大学三年生4月から6月
6月までにナビサイト等でのインターンシップが解禁されるので、それまでは長期インターンシップをすることにしました。
法律事務所でのインターンシップ
私は法律事務所でインターンシップ解禁までの間長期インターンシップを行うことにしました。
その理由は以下の3点です。
- 法律を使った仕事を体感する←法学部だったので
- 仕事そのものを体感する←単純に働くとは何か知りたい
- ビジネスマナーを身に付けたい←個別塾の講師で基礎ができてない
長期インターンシップは目的を持って行うと、就職活動にも非常に生かせます!
テスト期間と被ったり、もともとのバイトもあったりと忙しくはあったのですが、自分としては半年弱のインターン経験で上記の目標についてはある程度達成することができました。
長期インターンシップを就職活動にどのように生かしたかはこちらの記事をご覧ください!
定期試験勉強
普段の試験勉強は、試験開始2週間前から始めていましたが、今回は先輩の話を聞く限り、7月中にかなり忙しくなる様子だったので、5月ごろから試験勉強をコツコツとやることにしました。
試験勉強と言っても、どうせ勉強しても忘れてしまうので、法学部の過去問をダウンロードしてその模範解答を作ることにしました。
事前に作り出すと、授業で分からないことが解決できるので試験前に詰め込むより楽でしたし、覚える際も1度数週間前にやったことなので定着率が良かったです。
結果として、試験期間中も大きな苦労なく、エントリーや選考に集中することができました!
大学三年生6月から夏休みまでの間
6月には、ナビサイトでのインターンシップ情報が解禁になったのでインターンシップにとにかくプレエントリーしまくりました。おそらく50社くらいはしたと思います。
そのうち実際にエントリーして選考を受けたのが15社くらいでした。
夏インターン
夏インターンは金融業界を中心に20社ほどにエントリーして実際に参加したのは7社でした。受かったけど行かなかった企業や、力不足で落ちてしまった企業も半分以上ありました。
私が参加したのは以下の企業です。
- 三井住友信託銀行
- 三菱UFJニコス
- 三菱UFJ信託銀行
- JCB
- P&G
- アビームコンサルティング
- 日本政策投資銀行
上記の企業に1週間に1社くらいのペースで行ってました。夏休み中に遊んでいた友人よりは積極的に参加していましたが、それでももっと業界を広げておけばよかったと感じました。
後述しますが夏以降では選択肢を広げるのが少しリスキーに感じたため、あまり業界を広げることができませんでした。
各企業の概要は別記事で書きますが、インターン参加で一番良かった点は、複数日の中で友人を作ることができた点でした。なので複数日のインターンにも参加してみると良いと思います
完全食にチャレンジ
この時期から忙しくなって、朝食を食べる時間だったり、ご飯を選ぶ時間が厳しくなってきました。
そこで完全食に挑戦し、時短をしながら栄養を十分に取るように。
完全食の効果なのか、就活に慣れてきたからなのかは分かりませんが、体調面での不安はなくなりました。
お勧めの就活生向けの完全食はこちらでもまとめているので、もし就活中の健康面に気を付けたいならこの記事中にある完全食を試してみても良いでしょう!
大学3年生秋から2月まで
夏インターンは終わりましたが、終わってすぐに秋冬インターンの申し込みが始まったので休む時間はあまりありませんでした。実際のインターンは12月が多かった印象です。
この時期に行ったことは
- 自己分析
- 今まで行った企業の継続
- 少し幅を広げるためにメーカーを見る
- 本選考を力試しとして受ける
- 資格の勉強
- webテストの勉強
数が多いので以下で具体的に解説します!
自己分析
今までも夏インターンの面接用に自己分析は行っていましたが、本選考を見据え自分の企業選びのためにもう一度時間を取って行いました。
自己分析では、
- モチベーショングラフの作成
- 周りからのフィードバック
の2つが役に立ちました。
自己分析は就活開始時に一度やっておいて、インターン後にもう一度やって就活に臨むと質の良い自己分析になると思います。
自己分析についてはこちらの記事をご覧ください!
今まで行った企業の継続
インターンに行った後も、内定獲得のために興味ない所も含めてフォローアップ講座などに足繁く通いました。
そのおかげで、内定は数社から貰えましたが業界の幅を広げられなかったことについては少し後悔しています。
インターン後もその企業のイベントに行くかどうかは以下の点も参考にしてみてください!
- そもそも第一志望群
- リクルーターが付く
- 選考に大きな優遇があることが自明
もしこの基準に当てはまらないのであれば、心配かもしれませんが心を鬼にして行かずに視野を広げる方が良いでしょう。
少し幅を広げるためにメーカーを見る
夏インターンは金融が中心だったため、他の業界も見てみることにしました。
秋冬インターンからでも選考の優遇は多いので少しでも気になっている企業があるなら時間は授業も始まってタイトだがいっておくと良いでしょう。
実際私も景品目当てで行った合説でふらりと立ち寄った企業の早期選考に乗ることができ結果として一番早く内定をもらえたのがその企業になりました。
本選考を力試しとして受ける
余った時間で少し気になっていた外資系企業やコンサルティング会社などを数社受けました。
選考情報については、リクナビ等よりも外資就活の方がしっかり載っているのでそちらのチェックもお勧めします。
面接などはやはり本選考ならではの緊張感があるので、早めに受けておくことが吉!正直落ちても良いですしね!
資格の勉強
就職活動を少しでも優位に進めるために、資格をいくつか取ることにしました。私が取得した資格と意識した業界は以下の通りです。
- TOIEC860点(全ての業界向け)
- 宅地建物取引士(不動産、金融、法律向け)
- FP3級(金融向け)
個人的には汎用性の観点ではFPではなく、簿記の方が良かったのですが簡単さからFP3級にしました。
資格は面接でのネタにもなるので余裕があればとると良いと思います!
宅建とFP3級を一年間で取得した経験についてはこちらに記事をご覧ください。(TOEICも同じ年に取りました)
webテストの勉強
webテストの勉強はあまりしなかったです。
大学三年生の6月に受けたテストセンターがそれなりに手ごたえがあったということと単純にめんどくさかったです。笑
玉手箱は難しくてむしろあまり勉強しても伸びない気がしたので、他に力を入れた方が良いと考えました。就活を終えてみて、正直テストで落ちることはない印象があります。
ちなみに私は言語8割、非言語7割前後くらいだと思います。
大学3年生3月から大学4年生6月1日
インターンは2月で終わりになったので、3月以降は本選考になります。
3月
とうとう本選考が解禁されたので就活生の雰囲気も少し緊張感増しました。
本選考が始まるとインターン時期と比べて企業に行く回数とエントリー数が圧倒的に増えます。
具体的な数は以下の通りです。
- 企業に足を運んだ回数:58回
- エントリー数 :53社
※合同説明会は1回と数えました。また同一企業も含んでいます
※エントリー数はESを出した数
このように特に3月は会社説明会が多い分一日3社くらいを訪れた夜にエントリーシートを書いたり、webテストを受けるなどかなり密度の濃い時間を過ごしていました。
土日はあまり行かなかったのでその分平均は1日2社弱になっています。
4月
説明会への参加は終わり面接が多くなりました。平均すると大体2、3日で一社くらいだったと思います。
3月にESを提出した企業のうち面接に進めなかったのは1社のみでしたが、面接対策などに時間を使いたいこともあり、行けない企業も多かったです。
そして、4月10日に飲料系メーカーから内定を皮切りにGW前日で第一志望群の企業2社からも内々定を頂いたので就職活動も一息つくことができました。
5月
ゴールデンウイーク前に大体の志望企業から内定が出たので、5月は内定先企業のイベントと、残り1社気になった企業の本選考をしただけでした。
正直GWで就活への気力を失ったと言うのも無くはないのですが、内定先には満足していたので最後は社会科見学みたいなところもありました。
とはいっても周りはまだまだ就活中の人も多く、インターンに参加していたかや企業の選考フローによる印象でした。
早く出たから勝ち組ではないため、焦らずやることが必要だと思います!!
6月
6月1日に呼ばれて内定を対面で言われる。これにて本当に就活終了!
その後はスキルアップのために、資格の勉強や海外旅行、そして本ブログの開始に至っています。
エントリー数と内定数
何社エントリーして最終的に何社から内定を頂いたのかをお伝えするので参考にしてみてください!
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GD・面接に進んだ数:52社
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実際に選考に行った数:13社
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1次面接通過数:11社
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2次面通過数:8社
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内定数:5社
就活の感想
就職活動は早く動くこと、実力、運など様々な要素が絡んできます。なので結果が出ない時もあると思いますが地道に頑張ってることが何よりも大事になります。
私は、とにかく大変でも頑張れるとこの先でも役立つ力がつくと信じて就活をしていました。
終身雇用は崩壊しても、最初に勤めた会社でのスキルは財産になると思うのでどんな会社が良いか色々な人に話を聞きながら頑張って下さい!