自己分析はいつから始める?始める時期と考え方を徹底解説!!

就職





22卒の皆さんは、そろそろインターンの選考などを真剣に考え始めるよう時期でしょうか?
そして選考では「あなたの軸は何ですか」、「集団での役割は何ですか」などと聞かれることも多くなっていくでしょう。

でも、

ガクチカまでは頑張って考えたとしても自己分析なんてまだ手が届かないしやり方も分からない!!

なんて方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「自己分析を始める時期と方法」についてお伝えしたいと思います!!

今日はこんな疑問に答えていきます。

この記事で分かること
  • 自己分析とは
  • 自己分析の時期と方法

この記事を通して自己分析について少しでも興味を持ってもらえれば嬉しいです!

自己分析とは

question
自己分析とは「自分の過去の経験や感情を振り返って、『強み』と『何がしたいか』を発見すること
と言えます。

つまり、自己分析とは『can』と『want』をまとめることで、自分自身の『就活の軸』を作り上げることになります。

念のためまとめるとこのようになります。

公式①
  • Want=何がしたいか
  • Can=何ができるか(過去の経験)
  • Must=何を企業が求めているか
公式②
自己分析=就活の軸=【want】×【can】×【must】

自己分析はいつやるか


それでは自己分析はいつからやればいいのでしょうか?

自己分析は3シーズンに分けて行いましょう!
その3シーズンとは、

  1. この記事を読んだまさに「今」
  2. インターンシップ解禁される前
  3. 本選考が始まる前

多くの人は「自己分析はいつからやれば良いのか?」と尋ねると上記のうちのどれか1つを答えると思います。

ですが、「自己分析を始める時期」についての答えとしては、全ての時期でやらなければなりません。

このように段階を踏む理由は、「自己分析には膨大な時間がかかるから」です。

よく「自己分析には終わりがない」と言われます。
それくらい「今までの経験を振り返って自分を知ること」は難しいのです。

そして就職活動では多くの社会人や就活生などに会うことで、自分の価値観がどんどん変わっていくという特殊性もあるんです。

そのため、自分の価値観の変化にしっかりと付いていくために、各ターニングポイントで自己分析をして自分の姿を再確認する必要があるのです。

大隈重信
wantとcanを各段階で確認していけばよいのじゃな!

wantとcanの見つけ方


「want」と「can」を見つける方法は大きく分けて以下の二つがあります。

  1. 過去を振り返る
  2. 客観的な自己への評価を参考にする

ではそれぞれ具体的にどのようなことなのか詳しく見て行きましょう。

過去を振り返る

ただ漠然と昔の思い出に浸っていたところであまり意味がない意味がありません。

巷には多くの方法が紹介されていますが、少なくとも私の中では下で紹介する2つの方法がしっくりきました。

それが

  • モチベーショングラフ
  • ロジックツリー

です!!

これを簡単に説明すると、

  1. モチベーショングラフで小学生時代から時系列順に様々な出来事を思い出し、その際の自分のモチベーションがどうだったかを思い出す。
    ⇒これによってどんなことに興味をもつのか=何がしたいのか(want)を大まかに把握する。
  2. そしてその出来事に対して

  3. 具体的に自分が何をしたのかを考える
  4. 最後に、

  5. なぜその行動をとったのかを少なくとも3回、できれば5回深掘る

例えばこんな感じになります

↓↓

モチベーショングラフ
このような出来事が起きたとしたら、ポイントになるのは当然
  • 部活動が停止になったことでモチベdown↓
  • それでも部長になって頑張ったことでモチベup↑

の2点です。

モチベーショングラフの一例
部活動で活動が停止になった際に大きくモチベーションが下がったが、よりよい部活にするために部長になり部員同士の会話を密にすることにした。

⇒組織に対する想いが強いことが分かる

また、自分が行ったアクションの理由をロジックツリーで振り返ると、

ロジックツリー
・なぜ部長になったのか→課題を解決できるのは部長しかいない⇒なぜ部長しかいないのか→1部員であったときに精一杯行動したが変わらなかった⇒なぜ変えられなかったか・変えられない人が部長になれたか

・なぜ綿密なコミュニケーション、なぜなぜなぜ

etc….

このような結論になります。

客観的な自己への評価

これを知るためには大きく分けて2つの方法があります。

  • 他己評価
  • 適性検査ツール

それでは他己評価と適性検査ツールについて具体的に確認していきましょう!

他己評価

これは他人からの評価によって自分が気づいていない【want】や【can】を発見していくものです。

他己評価では特に【can】が発見しやすいです。

でもなかなか他人からの評価してもらう機会ってないですよね。

そんな時は、他己分析ツールを使うのも良いですが、複数日のインターンシップに行くことをお勧めします。

というのも、複数日のインターンシップでは職業体験だけではなくグループのメンバーや社員の方からフィードバックを貰う機会が用意されているのです。

複数日一緒に活動したメンバーは普通の友人では気づかないような点にも言及してくれますし、社員の方からは論理的に強みや弱みについてアドバイスを頂けます
また、インターンシップではかなりメンバーとも言い争いもしながら行っていくので、だからこそ良い関係性も気づけて自分からも何が足りてないのかやどんなことに向いているのかなど積極的に聞きやすくなります。

念のため私が実際に参加した複数日のインターンで貰ったフィードバックの質が高かった2社を紹介します!

フィードバックが良かった企業
  • JCB(5days)
  • みずほFG(3days)

適性検査ツール

他己評価が大事なのは分かったけどそんな友達いないよー
そんな気持ちも分かります。
僕自身もそうだったので(笑)

こんな記事も書いてるくらいですから(笑)

two

陰キャ向きの企業ってないの?文系の陰キャでも頑張る就職活動

2019年6月12日

そこでお勧めしたいのが、適性検査ツールです。

皆さんも自動車免許の時に受けたあれですね!
適性検査の正確さは皆さん自身が一番知っているはずです。

適性検査ツールを無料で利用できるキミスカでは、詳しく適性検査の診断結果を見ることができます。

正直な話、オファー関連はOfferBoxの方が、良い企業からの連絡も多い実感がありましたが、適性検査面においてはOfferBoxとキミスカは同等なイメージがありました。

それほど時間がかからないので、可能であればOfferBoxキミスカの2つを試してみると良いでしょう!

ちなみに、私はOfferBox経由で内定を獲得したので、その経験談はこちらでまとめています。

offer boxで内定

【22卒】OfferBoxで内定が決まった私が語るメリットから内定取得の方法まで!

2019年7月19日

もし自己分析が進まないなら…

自己分析をしていてどうしてもwantが見つからない場合があります。

その際は、canを探してみましょう。

そしてもし、canも見つからないのであればまずは今すべきことmustをやってしまいましょう。

mustに目を向けることで段々と自分ができることが見つかって、自分のできることが見つかれば自分のしたいことも見つかっていくのでそれほど焦る必要はありません。

自己分析は今からしないといけないけど、答えを今出す必要はないよ!

自己分析はいつから:まとめ

  • 過去を振り返る
  • 客観的な評価を知る
  • ツールを使っていく

自己分析には、過去を振り返ることと自分への客観的な評価を知る必要がある。その為に必要なのが、①モチベーショングラフ、②ロジックツリー、③他己評価、④適性検査の4つである。

モチベーショングラフで事柄を発見しロジックツリーを使いながらなぜを追求することで自分の価値観や出来ることを探していきましょう!!

大隈重信
まずは過去の出来事で印象に残ったことを時系列で書き出してみようかのお~

関連記事はこちら↓

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無料で高精度の適性検査まで受けることができるので登録していない人はかなり損です。

私自身もOfferBoxから現在の就職先を獲得したのでその効果については自信をもって担保できます。