文系の就活で職種別・管理部門採用は可能か?職種別採用で内定を獲得した私が解説!

職種別採用 就職



大隈重信
文系で職種別採用なんて可能なのか?新卒の就活で職種別何てほとんど聞いたことないのじゃが…

今日はこんな疑問に答えていきます。

この記事で分かること
  • 文系就職の職種別採用とは
  • 文系就職の職種別採用の方法

学部卒文系でも職種別採用で自分の志望する部門の内定を獲得することはできるのか?

そんな皆さんに朗報です。結論から言うと学部卒文系でも職種別採用で内定を獲得することは可能です。

ただ、確かに難しいのは事実です。

そこで今回は大手自動車メーカーの管理部門(アセットマネジメント部門)から職種別採用で内定を頂いた私が、「文系の職種別採用」について徹底解説します!

職種別採用とは

職種別採用とは
職種別採用とは、選考の段階から特定の職種に応募して選考を受けていくことです。

そして職種別採用も大きく分けると2つの方式があります。

  1. 個別の部門で細かく分けて採用
  2. 営業系と事務系などでざっくり分けて採用

個別の部門で分けて採用するタイプの企業では、ソニーや富士ゼロックスがあり、ざっくり分けるタイプには島津製作所や山崎製パンなどがあります。

詳しくは後程紹介する、「職種別採用を実施している企業一覧」で確認できます。

職種別採用のメリット

職種別採用は、通常の総合職採用と違い選考段階で職種が確定しているため、以下のようなメリットがあります。

  • キャリアプランが明確になる
  • 配属リスクがない
  • 志望動機が書きやすい
  • 自分の専門性を活かせる

職種別採用のデメリット

一方で職種別採用のデメリットとしては以下のようなことが考えられます。

  • 仕事もしてないのにキャリアが固定
  • 選考難易度が高い
  • 職種別実施企業が少ない
  • 会社への志望動機が作りにくい
  • 職種別で落ちると総合職採用でもう一度受けることができないことも

特に注目すべきデメリットは、「キャリアが固定されてされる」ことと「選考難易度が高い」ことでしょう。

これからのAIの台頭で職種そのものがなくなってしまうということももちろん検討すべきですが、それ以上に本当に一生をかけてやっていきたい仕事なのかどうかは慎重に考えたいところです。

また、各企業によって任される業務が異なっているので、実際にどのような仕事をしてるかは要チェックです。

「選考難易度が高い」ことについては次で説明します。

職種別採用の難易度

職種別採用の難易度
結局、職種別採用ってどのくらいの採用枠があるのかが気になると思います。

これは実際のデータはないため実感ベースや就職アドバイザー、研究所の方の意見を総合的に勘案したものとなりますが、ぶっちゃけ相当難しいです。

就活の研究所の方は、早慶であっても60社受けて1社受かれば良い方であるとおおっしゃられていました。

そもそも、総合職で内定をもらうためには60社のエントリーが必要だと言われているため、それで職種別での内定を得ることができればうまくいった方なのでしょう。

実際、自分の友人(早稲田大学法学部)も数十社受けて結局内定を貰うことはできず、さらに管理部門就職に力を入れていたため他の満足のいく就職先を選ぶこともできなくなっていました。

そもそも管理部門を募集している企業は少なく、募集していたとしても一社につき数人~10数人までの企業が多いため、倍率が高くなるのは必然と言えます。

職種別採用の難易度は総合職採用を行っているワンランク上の企業に匹敵すると言われています。
準備は入念にしましょう。

職種別採用の攻略方法

職種別採用の攻略方法
ではどうすれば職種別採用で希望のポジションを獲得できるのでしょうか?

いくつか方法はありますがここでは大きく分けて3つの方法を紹介します。

職種別採用をしている企業に沢山応募

やはりまずは沢山エントリーしてください。
興味のある事業会社ではなくても、行う業務はそれほど大きく異なるわけではないでしょう。

中小企業まで目を向ければ募集が少ないとはいえかなり多くの求人が出されているので練習も兼ねて沢山出していきましょう!

職種別採用を目指すのであれば「就社」ではなく「就職」の意識が大切です。会社にまで希望を出していたら100%受かりません。

それくらい職種別採用は厳しい門です。

資格の取得

職種別採用には専門的な知識が求められることが多いです。

新卒ではそれほど高度なスキルは重視されてはいませんが、やはり熱意の意味も含めて資格の有無は大きな差になるでしょう。

実際に、応募資格に特定の資格の取得を要件とする求人も多くあります。

例えば、経理では簿記2級以上や、その他の管理部門でも宅建が必要など資格がないとエントリーができないこともあります。

最低限獲得しておきたい資格の例
経理:簿記2級
法務:行政書士or宅建
マーケティング:専攻が大事だが強いて言えば日経テストなど時事的な資格
全部門:TOEIC730点以上

エージェントの利用

沢山企業に募集しましょうと書きましたが、その際は就活エージェントの利用がオススメです。

就活エージェントをお勧めする理由は以下の3点です

  • 自分では探しづらい
  • エージェント限定の求人も多い
  • 職種別採用のためのアドバイスが貰える

管理部門を志望している旨を伝えれば数十社ほど紹介していただけます。

面接練習や就活のアドバイスもしていただけるので一石二鳥になるでしょう。

私の場合は、以下のサービスを使って職種別採用を実施している企業を探していました。

  • OfferBox
  • リクナビ就職エージェント

OfferBoxは主体的に職種別採用を実施している企業を探すことはできませんが、時々企業からのオファーによって部門別の採用ルートに乗ることができます。

OfferBoxで職種別採用実施の大手企業から内定を獲得した経験は、「OfferBoxで内定を獲得した体験談」からご覧いただけます。

リクナビ就職エージェントについては、こちらが処理しきれないほどの数を送ってくださるので、とにかく情報を集めたい人にはおすすめです!

担当のエージェントの人が美人過ぎてそれだけで嬉しかったよ!

職種別採用を実施している企業一覧

職種別採用の攻略方法
職種別採用を実施している企業については、ソチさんの【新卒就活】職種別採用を実施している大手企業の一覧表が非常に分かりやすいです。

そのため、ここではソチさんが紹介されていなかった企業を紹介しておきたいと思います!(更新日現在)
※ソチさんも記事の更新をなさっているので、被っている企業も出てくるかもしれません。

リコー


  • 事務機器、光学機器を中心としたメーカー
  • 営業、マーケティングやコーポレートスタッフから選択可能
  • 社風の良さや年収が比較的高いことで、就活生からも人気

協和発酵キリン


  • 医薬品とバイオケミカルが中核
  • キリン傘下で富士フィルムとも提携
  • MRに加えて人事と法務にも申し込み可能
東芝メモリ(キオクシア)
  • 半導体メモリの高い技術力
  • 現在は東芝から分社化され記憶に
  • 営業・調達・企画・財務・法務・知財・総務人事から選択可能

まとめ

管理部門への内定は簡単ではありません。ですがそれで「自分には無理だ」とあきらめてしまうのももったいないでしょう。
できる限り多くの企業にアプローチをしつつ自分自身の魅力を最大限に高めて内定をゲットしてください。