【就活】あなたのリーダーシップは時代遅れです!?

リーダーシップ 就職


僕はリーダーシップがあるから就職なんて余裕だよ!
大隈重信
本当にどこの企業でも通用するようなリーダーシップなんてあるんかのお?
今日はこんな疑問に答えていきます。
この記事で分かること
  • リーダーシップとは
  • 求められるリーダーシップの違い

 
まず、結論から言うとリーダーシップに正解も不正解もありませんし、ましてやリーダーシップに時代遅れも最先端もありません。

厳密に言えば、最先端のリーダーシップはあるかもしれませんが、就活ではそんなものは関係ありません。

その上で、就活では企業が求めるリーダーシップと自分の持つリーダーシップをマッチさせることが必要になるのです。
 
 

リーダーシップに正解はない

リーダーシップに正解はない
先ほども言いましたが、リーダーシップに正解はありません。

具体的なリーダーシップの種類

ここでは『第5回 昭和には当たり前だったリーダーシップの出番が減った!』を参考にしてリーダーシップの種類を紹介します。

他にもありましたが、ざっと拾っただけでもこれだけあります。

・管理型リーダーシップ
指示・報告・管理で組織を管理する
・ビジョン型リーダーシップ
ビジョンを示し組織を動かす
・関係重視型リーダーシップ
組織の調和を生み出す
・コーチ型リーダーシップ
メンバーの将来の可能性を開発する

このように、リーダーシップとは、誰かだ先頭に立ってあれこれ指示をするだけではないのです。

リーダーシップは代表だけのものではない

残念ながら、就活生はリーダーシップと聞くと代表であったり部長であったりと組織のトップでなければ発揮できないと考えます。

しかし、先ほども例示したようにリーダーシップは何も組織の代表である必要はありません。

極端に言えば。その場その場に応じて必要なことをできる能力は全て「リーダーシップ」と言えるのです。

むしろ、就活では代表や副代表が大量発生するので自分なりのリーダーシップを発見することが差別化になるでしょう。

リーダーシップは企業の成長サイクルと合わせる

リーダーシップは企業の成長サイクルと合わせる
先ほど「リーダーシップに時代遅れはない」と言いましたが、企業から見るとあるリーダーシップがその時点で必要とされていないケースは多々あるでしょう。

というのも就活に限らず、求められるリーダーシップは企業の成長段階によって変わってくるからです。

これが企業のライフサイクルと求められるリーダーシップの関連図になります。
企業の成長サイクルと求められるリーダーシップ

念のため、各フェーズにおけるリーダーシップを紹介しておきます。

創業期:アントレプレナー

創業期は、まさにトライ&エラーの連続です。

また、自分が熱意を持って周りを動かしていくことも必要になります。

そのため、「失敗を許容でき売り込みができるリーダーシップ」が必要になります。

成長期:ビジョナリー

成長期には以下の2つが必要になります。

  • 社員のモチベーションを上げ一つにまとめる
  • 投資家から資金を調達し投資サイクルを早める

そして上記を実現するためには、分かりやすく人を魅了するビジョンが必要になります。

そのため、成長期には「ビジョンを語り人々を先導していくリーダーシップ」が求められるのです。

成熟期:オペレーター

成熟期には今までとは違い、地道に組織をマネジメントをしていくことや、既存の1から10を作り上げることが必要になります。

今までのイケイケから一度落ち着いて足元を固めるというイメージでしょう。

そのため、成熟期には「組織を調整したりマネジメントできるリーダーシップ」が必要になります。

衰退期:プラグマティスト

企業が衰退期に入ると、企業への愛情とは関係なく不必要な部門は時には冷酷になり売却することが必要になります。

そこで、衰退期には「冷静な分析ができ時には非常な決断ができるリーダーシップ」が必要になります。

具体的には、日産自動車を立て直したカルロス・ゴーンなどが挙げられるでしょう。

ここは今回の本旨なのでもう一度まとめます。

企業のライフサイクルとリーダーシップの関係性はこのようになっています。

①創業期:アントレプレナー
失敗を恐れず挑戦する
②成長期:ビジョナリー
ビジョンを提示して周りを巻き込む
③成熟期:オペレーター
組織として構築・マネジメントする
④衰退期:プラグマティスト
冷静に取捨選択する

自分のリーダーシップがどの段階にもっとも適しているかを知って、一番活躍できる企業に就職しましょう!

就活×リーダーシップ:まとめ

それでは今回のテーマの「あなたのリーダーシップは時代遅れかもしれない」をまとめましょう!

  • リーダーシップは無数にある
  • 代表だけがリーダーではない
  • 企業のライフサイクルとリーダーシップをマッチさせる
大隈重信
自分の発揮できるリーダーシップと企業が必要とするリーダーシップの両方を考えることが就活では必要なんじゃな!

▼OfferBoxでは、適性診断から逆求人まで全てが無料で受けられます▼

OfferBox
自己分析をしてみたことがある人は分かると思いますが、自己分析はかなり面倒です。

そして自己分析をし終わってできることとやりたいことが見つかったとしても、次の企業選びもまた面倒です。

OfferBoxを使えばこの自己分析と企業選びを一気に進めることができます。

まずは、一度考えてみてください。

そして今思いつかなければすぐにOfferBoxに登録しましょう。

OfferBoxは早くから登録してかないと損ですし、私自身もOfferBoxから内定を獲得したのでその効果は自信を持って保証します。