“Connecting the dots”
この名言が私が一番好きな言葉で、就活中も終わった今でも自分の支えになっています。
ちなみに、これはスティーブ・ジョブズがハーバード大学の卒業式でスピーチを行った時に出てきた言葉です。
意味は点と点をつなげようということで、具体的には自分の興味があることを全身全霊でやりましょう!って感じですね。
日本社会では、一つのことに集中することが美徳とされますがそうじゃなくても良いんだよ。って感じで自分は捉えてます。
これはYouTubeで実際のスピーチシーンが見られるので興味があれば見てみてください。
ここでは就職活動で支えになるであろう名言をどんどん紹介していきます。
今回紹介する名言は大きく分けて3つの形式になります。
- 偉人の名言
- 作品の中の名言
- 故事成語など
ちなみに今回紹介する名言のうち、英語のものは下記の本からも抜粋しています。
毎日名言に触れたいという方にはちょうどいい本になります。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、じっくり名言に浸ってください。
※名言は随時更新していきます
目次
就活の支えになる名言:偉人の名言
名言1:男は、四の五のいらぬことを考える必要はない。志を立てた以上、迷わず一本の太い仕事をすればよい。(豊田佐吉)
豊田佐吉さんのお言葉ですね。豊田佐吉と言えば誰もが知っているトヨタ自動車の創業者です。
これは簡単に言えば、考える前にやれ!という意味ですね。成功した人は全員と言って良いほど、愚直に進み続けていますよね。
まずは、自分が取り組めそうなことに時間を全振り。後で再検討をすればいい。
名言2:得手に帆を揚げて(本田宗一郎)
本田宗一郎さんはホンダの創業者であり、彼の残した名言は今でも書籍化されるなど多くの影響力を持っています。
この名言の意味は、自分の得意が生かせる機会があれば一気に行け!というようなニュアンスで元は故事成語から来ているらしいです。
ちなみに、Amazonではまさにこの言葉がタイトルになっている本を見つけました。
まずは、自分が取り組めそうなことに時間を全振り。息切れするまでそのまま継続してからダメかどうかは再検討
名言3:肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない(南方熊楠)
日本最大の奇人にして天才との呼び声も高い南方熊楠ですが、この人の名言は心の痛いところを突かれます。
まさに、学歴なども肩書に入りますが、結局は看板で勝負しても仕方がないなと気付かされます。GDなどでも大学名を聞くと反論しにくくなってしまうかもしれませんが、そんなことは気にせず自分の力を最大限発揮しましょう。
話すときは肩書を抜きにして本質を考える。それで大したことなかったら早く離れる。
名言4:僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです。(イチロー)
皆ご存じ、努力の天才イチローならでは言葉ですね。
就活も同じで、なぜ選考に受かったのかを説明できるかどうかが大事なのかもしれない。
受かった落ちたで一喜一憂も仕方がないけど、次を見据えることも大事かな?
まずは自分の成功体験を分解。なぜ成功したのかを言語化して、今挑戦していることにも生かせないかを検討。
名言5:今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけだ(ロベルト・バッジョ)
正直この人のことは知りませんが、これはまさに名言だと思いました。
月並みな表現かもしれないけど、面接に落ちるのも就活を始める勇気を持ったからなんですよね。
辛い時こそその勇気を認めるのも大切ですね。
リスクがありそうでも、明らかに人生終わりにならないものなら、まずは試してみる
名言6:戦いは相手次第。生き様は自分次第。(小野田寛郎)
小野田寛郎さんは第二次世界大戦後29年にも渡って孤独に戦い続けた方です。
写真を見れば分かるでしょうか。
この人が言うと重みが違いますね。
人生戦いには負けることがあるでしょうが、自分自身に負けてはだめですね。
失敗をしても自分自身が変わる必要がないなら無理に変わらない
名言7:100倍の資金を回収できる可能性が10%あるなら、絶対にその賭けをするべきなのです。(ベゾス)
こちらはあのアマゾンの創業者であるベゾスさんが1997年、株主への年次書簡第一号で書いたものだそうです。
※『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』より引用
あのアマゾンですらたった10%の成功に賭けているのですから、私たちが100%まで成功率を高めてからやることがどれほど浅はかかが分かりますね。
ちなみに、私はベゾスのこちらの言葉も好きです。
「失敗と発明は不可分の双子だ。新しいものを生み出すには実験が必要だ。そして最初からうまくいくことがわかっていたら、それは実験ではない。」
もう最高ですね(笑)
少しでも何かを生み出せる可能性があるのならまずは手を動かしてみる。ブレストだけはやってみるとか少しのステップでもいいので全く何もしないということは絶対に避ける。
名言8:We know what we are, but know not what we might be(シェイクスピア)
こちらは数々の名作を世に出したシェイクスピアの言葉です。
あまり英語は得意ではありませんが日本語に訳すと、「今の自分は分かってもこれからどうなるかなんて分からない」って感じでしょうか?
就活でも自己分析などをやっておけば間違いない選択ができる!なんて人もいますが、正直確実に言えることなんてありませんよね。
今ある材料で後悔しない選択をするための一つの要素として自己分析があるって感じで捉えた方が良さそうです。
本当に将来自分が何をしているかは分からない。分からないなら今やりたいことをやり抜く。
名言9:我々は得ることで生計を立て、与えることで生きがいを作る(チャーチル)
こう聞かれたら、真っ先にこの名言で答えてやりましょう!
お金も大事だし、やりがいも大事。それを一言でまとめた名言ですね。
働いて得た給与で誰かに貢献してみる。もちろん仕事そのものでも誰かに貢献する。
名言10:もし偉大なことができないなら、小さなことを偉大なやりかたで成し遂げるのだ。(ナポレオン・ヒル)
特に就活生で言えば、ガクチカなんて本当に大したものを用意できないって人は多いはず。
でも、それでも良いんですね。大きなことをやらなくても自分が出来ることを他の人がやらないような方法でやってみれば良いんです。
最初は大きなことはできないかもしれないが、自分に与えられた仕事は少しでも自分で工夫して取り組んでみる
就活を支える名言:作品中の名言
名言1:成功しないための一番大事な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。(夢をかなえるゾウ)
これは夢をかなえるゾウに出てくるガネーシャが言っていた言葉です。
日本では、守破離とも関わるものですが、まずは何であれ一度人に言われたように挑戦してみることが大切だってことですね。そもそも現状が上手くいってないことこそが自分のやり方では上手くいかないことを示しているのだから、プライドを捨てて吸収できるものは吸収すべきですね。
ちなみにこれは本当に人生のバイブルにしても良いくらいの本なので、時間がなくても絶対に読んだ方が良いです。
人からのアドバイスを頂いたらまずはその通りにやってみる。やった後で効果を検討。自分のくだらないプライドはさよなら。
就活を支える名言:ことわざ・故事成語
名言1:人事を尽くして天命を待つ
これは黒子のバスケの緑間の座右の銘でもあります。
イチローの理念にもつながる所があるかもしれませんが、結果がどうなるかは分からないけど、それでもまずは自分ができることを最大限やっていくしかないんですね。
これはもし失敗しても後悔の大きさが全然違いそうです。
何かに挑戦するときは私生活も含めてスキがないように生きる。
名言2:雨だれ石を穿つ
これは、どんなに小さな力であっても、あきらめずに継続していけばいつかは結果が出るという意味です。
穿つとは「穴をあける」という意味で、少しの水滴でもずっと当たり続けていればいつかはその石に穴が開いていくことの例えですね。
特に、長期での投資や取り組みが必要なことについては、時にくじけてしまいそうになることもあるかもしれませんが、そんな時に支えとして欲しい言葉です。
結果が出ずに周りからバカにされても、未来を信じてコツコツやりぬく
名言3:百聞は一見に如かず
これは、王道中の王道ですね!
実際、何かをする際に聞くより見たりやったりした方が早いなんて良くあることです。
そういった意味では、リモートが進展した中でどう「百聞は一見に如かず」を実践していくのかも用意できていると就活では強いでしょう。
時間を作って実際に、実物を見に行く。できれば周りの人から意見を聞く。
名言4:明日の百より今日の五十
これは、未来の不明確なメリットより、今現在の確実なメリットを取ることが大事だという意味ですね。
もちろん、未来の投資は必要不可欠ですが、未来に期待しすぎて今を怠惰に生きてしまう人もいます。
今を全力で生きた末の未来というイメージでしょう。
明日になれば何もしなくても結果は出るかもしれないと期待せず、今出来ることをやる。
名言5:日照りに不作なし
この故事成語の意味は、日照りが続く年であっても全体で見れば豊作であるということですね
若干違いますが、似たような意味だと「木を見て森を見ず」なんてのも近いかもしれません。
特に、最近は災害やコロナなど本当に沢山悲しい出来事が起きていますが、そんな中でもポジティブな面に目を向けられるようにできたら良いですね。
例えば、コロナがもたらしたメリットとしては働き方改革などなど、何かしらはあるはずです。
常に、積極的な面はないのかを考える。
名言6:蒔かぬ種は生えぬ
これは読んで字のごとくですね。
何ごともやってみないと結果は絶対に出ません。
まあ、じゃあそれで宝くじをやろう!ってのは微妙な気がしますが…笑
いずれにせよ、考えすぎて結局行動に移せない!なんて人にはうってつけの名言かもしれませんね。
とりあえず、自分に大きなリスクがなさそうならやってみて、経過観察。
名言7:人を以て言を廃せず
これは、その人の人柄が悪いからと言って、意見まで無視することはしないという意味です。
社会に出れば、どう考えても気が合わない人や態度が悪い人もいます。
ただ、そんな人の意見も含めて貴重な意見なので大事にしていけると良いですね。
まずは相手の意見を受け止め良い点を探す。その上で受け入れるかどうかを考える。
名言8:生兵法は大怪我の元
これは、中途半端な知識はかえって大きな問題を引き起こすという意味です。
もちろん、知識を得ることは非常に大切なことですが、真因をとらえずに勝手に行動をすると周りにも迷惑をかけてしまいます。
なぜ、そのような結果になっているのか、本当にこの場面でその知識が使えるのかなどを考えていくことが必要になるでしょう。
知識については表面上の結果だけでなく、そこに行きつく経緯も大切にする。
名言9:好きこそものの上手なれ
これも有名すぎますね。
就活をしていても、好きを優先するのかできるを優先するのか、もしくは他の要素を重視するのかなど迷うことはあると思います。
そんな時に、自分は好きなものを優先したいんだ!と言い切れる人にはこのことわざがぴったりでしょう。
好きになれるように、自分が取り組んでいることの意義を見直す。
名言10:三人寄れば文殊の知恵
これも有名な言葉で就活中にもGDなどで使うことはあるのではないでしょうか?
また、今までも自分の意見だけでなく他の人の意見を聞いたことでうまくいった経験は必ずあるはずです。
ただ、3人寄ると意思決定が遅くなるなどのデメリットもあるので、使う場面はしっかりと考えた方が良いでしょう。
分からないことは積極的に周りに相談していくが、決断は自分でする覚悟を持つ。
就活を支える名言:まとめ
名言はもちろん辛い時を支えてくれる効果もありますが、それ以外にも座右の銘や尊敬する人物など就活でたまに聞かれる質問への対応策にもなります。
随時更新しているので、たまにでも見に来ていただけると嬉しいです。