【21卒向け】志望企業が決まらない?相応企業の選び方を私の実例から紹介!

企業を選べない時に 就職



大隈重信
本選考も近づいてきたのに志望企業が決まらなくて、焦る…

今日はこんな疑問に答えていきます。

この記事で分かること
  • 志望企業を選ぶ4ステップ
  • 学内合説の使い方

 まず、この記事のテーマは「どうやって自分のレベルに合った企業を選ぶか」です。

「志望企業 選び方or決まらないetc…」で表示される多くのサイトとは違い、就活の軸を作る方法はご紹介しません

軸に沿った企業を選んでれば、それで内定を獲得できますか?って話なんですよね。
 
ここら辺は、自分が言うよりUnistyleさんの「業界を絞れば内定する確率が本当に上がるのか?」という記事が分かりやすかったのでそちらを参考にしてください。

 ということでここでは、就活の軸は前提として、その上で自分のレベル相応の企業を探して内定0を回避していく方法を模索していきます。

※「優良企業の探し方」については、別記事の『【保存版】優良企業とは?優良企業の探し方からランキングまで大公開!』でご紹介しています。
あわせて確認してください。

優良企業とは?優良企業の探し方からランキングまで大公開!

【保存版】優良企業とは?優良企業の探し方からランキングまで大公開!

2020年3月10日

志望企業を選ぶ4ステップ

志望企業を選ぶ4ステップ
最終的には、50社ほど受けることになると思います。

結局は自分の足で稼ぐしかできません。少なくとも早稲田以下の大学はこれ一択。

では志望企業が決まらない際の4ステップを紹介します。

  1. 自分のレベルを仮定
  2. 業界と企業を絞る
  3. 本選考にトライ
  4. 50社ほどエントリー

ではそれぞれ確認していきましょう!

自分のレベルを仮定

志望企業が決まらないと困っている場合には、まずは自分のレベルを仮定しましょう。

そもそも就活におけるレベルとは相対的なものでかなり曖昧です。

なぜなら、

  • 自分の供給(want)と企業の需要が異なっている
  • 面接をする人も人間なので合わない場合もある
  • たまたま優秀な人材が集まってくることもある

からです。

なのである程度、この企業だったら頑張れば受かりそう!
って感じで大丈夫です。

むしろ、絶対的な滑り止めを選ぶ方法を紹介している人がいたら、天才か嘘つきのどちらかなので少し注意してください。

就活は、大学受験みたいに完全な必勝法はありません。

私の場合は、JCBの5days、みずほ銀行の3daysや富士ゼロックスの4daysに受かっていたこと、その際のフィードバックでも他の学生より良い評価を頂いたことから、自分のレベルは早慶の中でも中間よりは上だろうと考えました。

もしワンデイインターンしか参加したことがない場合は、そのインターンの中で自分のレベルがどの程度だったかを想像してみると良いと思います。
ワンデイインターンの班の中で上位2人くらいに入れていたと感じる場合には、早慶の中でも普通クラスのレベルはあると考えていいと思います。

業界と企業を絞る

業界は3つくらいに絞りましょう。

この際に注意が必要なのは広告・商社・不動産などの難関業界は1つに抑えるか、逆に他の業界を増やすことを考えることです。

業界を絞ったら次はその業界で気になる企業を10社ちょい、合計30社ほど選びましょう。

この際の配分としては、難関企業3~5社、相応企業5社前後、滑り止め3社くらいになります。

もちろん、現段階でも自分のレベルはざっくりとしか分かっていないので企業の仕分けも簡単で良いです。

企業のレベル自体が分からないという場合は、こちらのランクを参考にしてみると良いでしょう。
大学の偏差値を基準としたランキングなので賛否はありますが、大雑把な難易度を知るには良いと思いますよ!

入社が難しい有名企業トップ200ランキング(東洋経済)

私の場合は、メーカー・金融・ITの3業種に絞ることにしました。理由は、金融は学歴が高いと内定獲得もそれほど難しくなく、事業内容も興味があったからで、メーカーは難易度が高いところから低いところまで企業ごとに特色があるので1社ごとに見極めていきたいと思い、ITはこれからの時代に需要が伸びると考えたからでした。
企業について、メーカーを一例に出すと、難関企業がトヨタ自動車、富士フィルムで相応企業が島津製作所やリコーでした。実はメーカーは滑り止めにできて優良な企業は少なく感じたので、私の場合はその分相応企業を15社くらい出すことで選考落ちのリスクを回避することにしました。

本選考にトライ

このようにインターンの結果から自分のレベルを仮定し企業を選んでみたものの、本当に自分がそういった企業群に受かるかどうかは分かりませんよね。

そこで、もう既に行われている企業の本選考に挑戦してみましょう。

選考の難易度自体はインターンの方が本選考より難しい場合もありますが、そもそも本選考では見る視点が異なってきます。

インターンではGDでの優秀さが評価の大部分を占めますが、本選考ではGDはあくまで足切りの要素しかありません。そのため「GDは得意だけど面接は少し苦手」などの場合もあり得ます。

実際、今年はコロナの影響でGDから一分自己紹介に変わったところもあったそうです。

正直、本選考でのGDの立ち位置なんてそんなもんです(笑)

もちろん、インターンでは受からなかったけど面接の調子が良かったから本選考は受かったといった場合もよくあります。

私の場合は、3MとABBという外資系企業の選考に参加してみました。どちらも外資ではありましたは選考スタイル自体はそれほど特殊なものではなく実力試しには良かったと思います。二つの企業は残念ながら最終面接で落ちてしまったのですが、実感としてはかなり良かったので社風が合えば同等の企業には受かるといった手ごたえを得ることができました。

50社ほどエントリー

本選考の結果を見て、自分の志望企業リストを再調整しましょう。

全体で挑戦企業10社、自分のレベル10社、滑り止め10社くらいをピックアップして残りの20社は適当に気になった企業をレベル問わずエントリーすることをお勧めします。

イメージとしてはこんな感じ。

  • チャレンジ:5社
  • 頑張れば行ける:30社
  • 落ちないと信じてる:10社
  • 良く知らないが人事の人好きだから受ける:10社
  • 全く知らないが直感がビビッときた:10社
  • ⇒計60社以上

私の場合は、自分の想定のレベルと実感がそれほどずれていなかったのでレベルの再調整はしませんでしたが、選考を進めていく上で気になった企業があったので、その企業を追加していく形になりました。

自分のレベルを確認する方法

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では具体的に自分のレベルを確認すればいいのか、その方法を確認していきましょう。

オファーボックスのオファーを確認




OfferBoxオファーボックスはまさに企業からの逆求人なので自分のレベルに沿った企業からのオファーが来ます。

大手からのオファーはそれほど多くはありませんが、志望企業が決まらない場合は自分のレベルを確認する一つのツールとして活用してみるのも良いでしょう。

実は、私も最初は志望企業を選ぶ一つのツールとして使っていたのですが、気になる企業からのオファーがあり最終的にその企業に就職することになりました。
オファーボックスについての記事はこちらから確認することができます。

offer boxで内定

【22卒】OfferBoxで内定が決まった私が語るメリットから内定取得の方法まで!

2019年7月19日

サークルの先輩から想像

先輩方には悪いですが、上位10%を除いたサークルの先輩が行けた企業には大体行けると思って大丈夫です。

なぜならサークルで経験していることがほとんど同じであれば同じようなガクチカで同じような能力であることが想像できるからです。

先輩は凄く見えるかもしれないが、行動量を多くすれば同等の企業に行くことは十分に可能。

インターンの結果から推定

そもそも本選考とインターンの難易度は一般的に

本選考≦インターン

となっているといわれていまず。

その理由は、

  • インターンは優秀な人が何社でも参加できるから
  • 優秀な人だけなので実質倍率が高い

そのため、インターンで受かった企業であれば、そのまま自分が成長していればおそらく入社が可能であることが想定されます。

また、倍率はざっくり計算できるできます。選考の回数と一回当たりの人数を掛けても良いですし、受かれば人事の人に聞いても良いでしょう。

場合によっては普通に教えてくれます。

対象大学向け合同説明会

これは、早稲田大学限定や東京大学限定など1つの大学だけに絞った説明会です。

代表的なものとしては、レクミーなどがあるでしょう。

この大学限定の説明会は開催数が1度きりなので本当に採用したい企業だけ来てくれます。

外資系・商社・広告・食品メーカーを除けば全て相応企業の範囲内と言えるでしょう。

大学開催の合同説明会

こちらは膨大な数の企業がくるので実はレベル選定にはそれほど役に立たないかもしれません。

ここでは有名企業ではなく、無名だが優良企業を探すことに注力すべきでしょう。

というのも実は、大学の合説には大企業以外にも多くの優良企業が参加しているからです。

そのような企業のレベルは判断が難しいので、レベルを想像するなら、採用人数に注目すべし!

他の人に相談

以上の情報を他の人に伝えて客観的に評価してもらっても良いでしょう。

  • 先輩
  • キャリアセンター
  • 就職エージェント
  • その他就活や企業に詳しい人

ただし注意点が1点あります。

それは、他の人の意見はほどほどに。選ぶのは自分。
と言うことです。

なので配分を決める際に参考にすればいいです。

エージェントは最終的には自分が勧めた企業に入ってもらえた方が利益が出るので、信用しすぎると可能性が狭まってしまうかもしれません。

志望企業が決まらない:まとめ

それでは今回のテーマである「志望企業が決まらない場合にすること」をまとめましょう!

  • 結局は沢山受ける
  • 自分のレベルは仮定で良い
  • 優良企業は学内合説で
大隈重信
結局は自分で沢山受けてみるしかないんじゃの~

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