今日はこんな疑問に答えていきます。
- 口臭が原因で就活に落ちることはあるのか
- 就活中でもできる口臭ケア
今回は医学的な知見が必要なこともあるため、どうして口臭が発生するのかなどのメカニズムは
第一三共ヘルスケアのHP「口臭の症状・原因」も参考にしました!
目次
口臭は就活に影響を与える
まず、一番みなさんが気になっている、口臭が与える就活への影響ですが口臭の影響はバカになりません。
実際にLIONの口臭科学研究所が調査をしてみたところ、口臭は面接官にかなりの悪印象を与えることが分かっているのです。
その理由は以下の通り。
- 単に臭さい
- 自分の努力不足
単に臭い
単純に臭いと周りの集中力が落ちますし、時には「スメハラ」にもなります。
実際、東京大学の研究でも嗅ぐ臭いや状況によっては、大きなストレスになることが証明されています。
極端な話、GDで口臭が臭かったらおそらく周りの人は議論どころではなくなり、結果として良いプレゼンができないことになってしまいます。
また、面接官であっても臭いが気になったら、質問を早めに切り上げてしまうこともあるかもしれません。
(面接官まで悪臭が届くことはあまり聞いたことはありませんが…)
そのため、臭いが強いとそれだけで周りのぱーふぉマンスを下げてしまう点に注意が必要です。
口臭は自分の努力で何とかできる
そして、ここが大事な点なのですが、口臭は自分の努力で改善できるため、「臭いが強い=自己管理がなっていない」ことになってしまいます。
例えば髭が整ってないのは、見るからに自己管理が出来てないように見えますよね。
もちろん、外見と中身は違いますが、外見で多くの要素が判断されることも事実です。
社会人は自己管理が命なので、自己管理ができないと思われることは避けたいですね。
口臭をセルフチェック
それでは、具体的に口臭をチェックしてみましょう。
日常では、自分の口臭に気づく機会はないのでここは恥ずかしがらず試しましょうね。
袋に息を吹きかける
これが一番分かりやすいでしょう。
外だと少し目立ちますが、コンビニの袋でもできるので、息を全力で入れてみてください。
それで臭いと感じた場合には即ケアが必要になります。
唾液で確認
口臭チェックの中では一番手軽かつ臭いの強さも分かりやすい方法です。
やり方は簡単で、自分の指を少し舐めた後に10秒くらい乾燥させましょう。
もし、耐えられないくらいの臭いであれば、それが他の人が嗅いでいる臭いになるので直ちにケアをしましょう。
※この場合はどうしても若干の臭いは感じると思います。そのため、自分が妥協できる程度であればそこまで問題はありません。
口臭チェッカー
でも自分で確認しても結局基準が分からないので心配になりますよね。
もちろん、他の人に確認してもらうのも手ですが、確認してもらえるようならネットで検索何てしないでしょう。
そこでお勧めなのが、市販の口臭チェッカーです。
医療機関で使用しているものとは違いますが、
持ち歩きができる
というのが良いところです。
冷静に考えて、インターンや本選考前などの就活中に自分の唾液で口臭をチェックするのは汚いですから、
トイレでパパっと身だしなみと一緒に口臭チェッカーで確認できると楽ですよね。
ここではお勧めの口臭チェッカーをご紹介します。
この口臭チェッカー調べた限りAmazonで最安値でした。
他が3000円~6000円する中で1000円ちょっとは破格の値段です。
就活中毎日使うのであれば、本選考解禁日(3/1)から内定日(6/1)までの約90日間で割れば
1日10円ちょっとです。
就活中の不安も10円で解消されると考えれば、まあ不満はないですね。
ちなみに、1000円の格安だと不安な方はタニタの口臭チェッカーを使ってみると良いと思います。
就活中にできる口臭ケアの方法
最後に、就活中でも簡単にできる口臭ケアの方法をご紹介します。
正直な話、医療機関で一度しっかりと受診をしてから直した方が圧倒的に効率が良いのですが、料金(数万円)も時間もかかるので就活生には難しい所です。
唾液の分泌量を増やす
唾液の分泌量を増やすためには、以下の方法がおすすめです。
- ガム
- リラックス
ここでポイントになるのが、リラックスをすることです。
リラックスと唾液に分泌にどんな関係があるか疑問に思った方もいるでしょうが、大ありなんです。
これは科学的にも実証されていますが、リラックスをすると唾液の分泌量は多くなります。
逆に言うと、面接やインターンなどの就活では緊張をしてしまい、結果として唾液の分泌量が減った分だけ、口臭が強くなってしまうのです。
リラックスするための方法は個人によって違うので何とも言えませんが、
ガムは何でも良いです。
コンビニのは少し高いので薬局で買うようにしましょうってくらいですね。
他にも口臭を解決するための方法として以下の運動がおすすめされています。
参考:朝日新聞『口のケアで、全身健やか 朝日健康・医療フォーラム2020』
歯磨きをする
歯磨きなんて当然だと思うかもしれませんが、以下の2点に注意していない場合は歯磨きのやり方を再考しましょう。
- 食後30分~1時間後に歯磨きをする
- 歯垢染色液で歯垢をチェックする
歯磨きのタイミングはぶっちゃけいつでも良いのですが、最悪自分の歯磨きの癖を知るためにも歯垢がどこに残っているのかはしっかりと確認しておくようにしましょう。
どんなに綺麗に磨いていると思っても、どこかに磨き残しはあるものです。
歯垢染色液としては以下のものが味も良く一回数滴分で良いのでずっと使えるためおすすめです。
オーラルケア商品を使う
そして磨き終わったら最後にオーラルケア商品を使いましょう。
特に、夜寝ている時の虫歯菌は30倍にもなるという研究結果もあるそうなので、毎晩使える商品の使用をお勧めします。
ちなみに、100均に売っているマウスウォッシュの効果についてはかなり賛否が分かれているので、日常的に使うのであればしっかりしたものを買った方が安心です。
私の場合は以下のマウスウォッシュを医療関係者の友人から勧められて使っています。
口臭と就活:まとめ
それでは今回のテーマの「口臭による就活への影響」をまとめましょう!
- 口臭は就活に悪影響
- 口臭管理は自己管理
- 毎日のケアが大切