- 網羅された四字熟語
- 実際に四字熟語を使う際に留意すべき点
就活では四字熟語や座右の銘などについて聞かれることがあります。
そうでなくても自分の好きな四字熟語の一つくらい持っておくとカッコいいですよね。
実際四字熟語についてではありませんが、このように自分で一つくらい軸になる言葉を持っておきたいと思っている人は多いようです。
座右の銘についてちょっと気になったので良ければ回答お願いします。
(リプで座右の銘教えていただければもっと嬉しいです…)ちなみに、
「就活中に座右の銘が必要か?」
っていう観点だと面接で自分は聞かれたことはありませんでしたが、雑談やコンパスとしてあっても良いのかなと思います。— 普通のグリ@自動車 (@sodaijob_20) April 18, 2020
そこで今回は「就活でも使える四字熟語」ということで、実際に四字熟語集1冊(1000個弱)を読み込んで厳選した42の四字熟語を紹介します。
これだけあれば皆さんが気に入る四字熟語も見つかるはず。
目次
就活における四字熟語
詳細は別記事で紹介しているのでここでは簡単に就活に置ける四字熟語の立ち位置を述べます。
- 基本的にはどんな四字熟語でも大丈夫
- 就活で四字熟語はほとんど聞かれない
- 人柄や価値観を座右の銘から推測
念のため軽く触れておきますね。
基本的にはどんな四字熟語でも大丈夫
まず、就活だからと言って取り繕った四字熟語にする必要はありません。
あなたの人柄が分かり、相手を不快にしない程度であれば全く問題ありません。
まあ焚書坑儒や酒池肉林などといった四字熟語は控えた方が良いとは思いますが、そこら辺は自分で判断してください。
就活で四字熟語はほとんど聞かれない
ここまで紹介しておいてなんですが、就活ではあまり四字熟語を聞かれません。
私は人事経験はないのでその理由までは分かりませんが、個人的にはそもそもガクチカや志望動機で時間いっぱいまで使っちゃうし、それを抑えてまで四字熟語を聞く効果はないのかなと思っています。
なので今回下記のように考えて気負わずに自分なりの四字熟語を探してもらえればと思います。
- 念のため就活用に四字熟語を考えて置く
- 単純に自分の好きな四字熟語があった方がカッコいい
人柄や価値観を四字熟語から推測
強いて就活で四字熟語を聞く目的としてはその人の人柄を知りたいということが挙げられます。
意外と四字熟語は深いもので似たような意味であっても雰囲気が結構違ったり価値観は出やすい場所ですよね。
有名人で言うと西郷隆盛の好きな言葉が『敬天愛人』であったのは有名な話ですが、このフレーズを聞いただけでもなんとなく西郷さんの考え方が伝わってきますよね。
そこで今回は四字熟語を大きく2つに分けて紹介することにしました。
- 攻めの姿勢が見える四字熟語
- 堅実な姿勢が見える四字熟語
これは活発や落ち着いていると捉えてもらっても構いませんが、便宜上分けただけなので気にしなくても大丈夫です。
四字熟語:攻めの姿勢
ここでは攻めの姿勢や活発さを表現できる四字熟語を集めてみました。
かなり個人的主観にもとづいてざっくり分けたので分類については多めに見てください(笑)
攻めの四字熟語1:握髪吐哺(あくはつとほ)
この握髪吐哺という四字熟語にはこのような意味があります。
人が訪ねてきたらすぐに会う。転じて人材を迎い入れるのに熱心であるということ。
中国の周公は洗髪中でも食事中でもそれを中断して客に会ったという故事から。
これは人と会うことが仕事の第一歩である営業職の人に向いてそう四字熟語ですね。
攻めの四字熟語2:暗中模索(あんちゅうもさく)
この暗中模索という四字熟語にはこのような意味があります。
暗闇の中で手探りで探す意から、手掛かりのない物事を色々考え、手を尽くして探し求めること。
今の時代はまさに先の見えない時代なので見通しを立ててではなく実行しながら考えるタイプであることを示せますね。
攻めの四字熟語3:一言居士(いちげんこじ)
この一言居士という四字熟語にはこのような意味があります。
何事においても、必ず自分の意見を一言述べないと気が済まない人のこと
これは使い方には注意ですが、当たり障りのないことを言うより好まれるケースもあるでしょう。
※これを言うなら性格検査の似たような項目にも気をつけるように…
攻めの四字熟語4:一期一会(いちごいちえ)
「The 四字熟語」の代名詞ともいえる一期一会。
ご存じだと思いますが、一期一会という四字熟語にはこのような意味があります。
一生涯のうちに、たった一度だけ会うこと。一生で会う機会は一度限りだということ。
類語:会者定離
良い言葉ですよね。特に色んなコミュニティーに属したり旅行が好きな人の中にはこの言葉が好きな人も多いかもしれません。
ただおせっかいかもしれませんが、皆が良いそうな言葉はより自分なりのエピソードがある方が良いかも…
攻めの四字熟語5:一上一下(いちじょういちげ)
一上一下という四字熟語にはこのような意味があります。
上がったり下がったりすること。転じてその場に応じて適切に処理をすること。
これはどっちに分類するのか迷いましたが、今回は状況の変動を積極的に受け入れて自分から行動を起こせるという意味で捉えました。
攻めの四字熟語6:一刻千金(いっこくせんきん)
一刻千金という四字熟語にはこのような意味があります。
わずかなひとときが千金にも値すること。大切な時や楽しい時間が過ぎやすいことを惜しんで言う言葉。
まさに社会人は時間との闘いです。
本当に時間が足りない。
学生時代に時間が足りない中でも努力したり、PDCAを徹底的に回した経験がある人にはぴったりな四字熟語ですね。
攻めの四字熟語7:有為転変(ういてんぺん)
この有為転変という四字熟語にはこのような意味があります。
世の中の物事がつねに変化して同じ状態にはとどまっていないということ。
GAFAですら長い目で見たら危ないと言われている現代をぴったりと言い表している四字熟語です。
具体的にその業界や今気になっている先が見えないことへの展望などまで言えるとよりフィットしそうです。
攻めの四字熟語8:温故知新(おんこちしん)
温故知新という四字熟語にはこのような意味があります。
古い昔のことを良く学んでそこから新しい考えや説、価値を見出すこと。
これは話し方によって印象がグッと変わりそうです。
「今までのことを継承しつつもぶっ壊していく」みたいなのだとアグレッシブに聞こえますし、「今までのことに1つずつ積み上げていく」みたいのだと堅実でバランスよく聞こえます。
どちらがどうとかではなく、話し方によって印象も変わるのでそこら辺も注意しましょう。
具体例としてもサークルの改善などで使えると思います。
攻めの四字熟語9:我田引水(がでんいんすい)
ご存じだとは思いますが、我田引水という四字熟語にはこのような意味があります。
自分の田に水を引き入れ、他の田のことは考えないことから自分の都合だけを考えて取り計らったり物事を運んだりすること。自分勝手で他をかえりみないやり方。
これは自分のポリーシーとしてではなく、戒めとして使えるかなと思います。さらには日系の縦割り(部門ごとでの戦い)をなくすという意味でも使えるでしょう。
攻めの四字熟語10:夏炉冬扇(かろとうせん)
読んで字のごとくですが夏炉冬扇という四字熟語にはこのような意味があります。
時季外れで役に立たないこと、無用なもののたとえ。
そのままだと何言いたいの?となりそうですが、一見不要に思われていても必ず何かには役に立つという戒めと理解することもできそうです。
例えば夏の炉だったら川で釣ってきた魚を焼いたり、冬の扇だったら…(思いつかない)
はい、まあ四字熟語の解釈は自由なので適宜活用してください。
攻めの四字熟語11:錦上添花(きんじょうてんか)
錦上添花という四字熟語にはこのような意味があります。
美しいものの上にさらに美しいものを加え、一段と立派に美しくすること。
自分が取り組むことは既に出来上がっているものが多いかもしれないがそれでも自分が少しでも+αできれば良いですよね。
今までゼロ→イチはやったことないけど、なにかを改善することなら絶対の自信があるって人は良いかもしれませんね。
錦上添花って言葉も綺麗ですし。
攻めの四字熟語12:鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
鶏口牛後という四字熟語にはこのような意味があります。
大きな組織の末端にいるよりも、小さな組織のトップになる方が良いということ。
大企業志向というよりベンチャー向きの気質ですね。
今まで大規模なサークルにはいなかったけど小規模なサークルで幹部として頑張った!という人にはこういった考えもあるのではないでしょうか。
攻めの四字熟語13:捲土重来(けんどちょうらい)
捲土重来という四字熟語にはこのような意味があります。
いちど負けた者が、勢力を盛り返して巻き返すことのたとえ。
一度ミスをしても終わりじゃないって考え方良いですね。
業界一位には入らない!今までどん底から這い上がってきた!って人にはピッタリでしょう。
攻めの四字熟語14:巧遅拙速(こうちせっそく)
巧遅拙速という四字熟語にはこのような意味があります。
巧みであっても遅いよりは稚拙で速い方が良いということ。
今の時代は変化が激しく完璧な計画を立てて実行するというのは時代に取り残されてしまいます。
実際、有名なPDCAでさえも今の時代に対応できないとしてOODAサイクルと言われている新たなサイクルが注目されています。
攻めの四字熟語15:呉越同舟(ごえつどうしゅう)
呉越同舟という四字熟語にはこのような意味があります。
敵味方や仲の悪い者同士が同じ場所にいること。敵味方が共通の困難や利害に対して協力すること。
何かを成し遂げようと思えば必ずと言って良いほど気が合わない人とも協力する必要が出てきます。
実際、面接でも自分の気が合わない人とどう付き合うかということは良く聞かれたので、併せて考えてみても良いでしょう。
攻めの四字熟語16:七転八起(しちてんはっき)
七転八起という四字熟語にはこのような意味があります。
何度失敗してもくじけずに立ち上がり努力すること
俺失敗談だけなら誰にも負けないぜ!って人はむしろ隠すことなく話した方が話は盛り上がるはず。
結局、どこかではミスをするのでミスをした後どうするかを考えることは大事ですよね。
攻めの四字熟語17:初志貫徹(しょしかんてつ)
初志貫徹という四字熟語にはこのような意味があります。
最初に心に決めた志を最後まで貫くこと。
この四字熟語も好きな人が多そうですよね。
実際に今まで計画を立てたらしっかりとやり遂げてきた!って人にはピッタリでしょう。
一方で、無理だと思った時に方向転換するのか、それでもやり抜くのかそこら辺は気になる所です。
攻めの四字熟語18:先手必勝(せんてひっしょう)
先手必勝という四字熟語にはこのような意味があります。
相手より先に攻撃すれば必ず戦いに勝てるということ。
ビジネスも基本的には先手必勝です。
逆に後発者利益を狙っているような企業とは少し合わないかもしれませんね。
攻めの四字熟語19:率先垂範(そっせんすいはん)
率先垂範という四字熟語にはこのような意味があります。
人の先に立って行動し模範を示すこと。
自分なりのリーダーシップを考えてみるとあっているなと思う人も多いはず。
もしくは尊敬する上司など。
後ろから指示を出しているだけじゃ説得力はありませんよね。
攻めの四字熟語20:胆大心小(たんだいしんしょう)
胆大心小という四字熟語にはこのような意味があります。
大胆で度胸があり、しかも細心の注意を払うこと。
心は熱く頭はクールになどとも似ていますが、バランスが大事ですよね。
周りから自分が何て呼ばれているかな~って考えてみても良いかもしれません。
攻めの四字熟語21:勇猛邁進(ゆうもうまいしん)
勇往邁進という四字熟語にはこのような意味があります。
自分の目標に向かって恐れることなくひたすら前進すること。
まずは計画を立てたらとにかく努力!
そんなタイプの人には向いているかもしれません。
攻めの四字熟語22:和魂洋才(わこんようさい)
和魂洋才という四字熟語にはこのような意味があります。
日本独自の精神を失うことなく、西洋の学問や知識を取り入れ活用すること
類語:和洋折衷
日本には日本の良さが、海外には海外の良さがそれぞれあります。
特に海外に行ったことがある人であればその思いはより強く持っているかもしれません。
四字熟語:堅実な姿勢
という四字熟語にはこのような意味があります。
堅実な四字熟語1:安心立命(あんしんりつめい)
この安心立命という四字熟語にはこのような意味があります。
天命に身を任せて心を安らかに保ち、つまらぬことに動じないこと。どんな場所でも迷わず心が落ち着いていること。
これはリーダーシップの一要素にもなりそうですし、縁の下の力持ちとしても合いそうですし解釈によって幅ができそうですね。
私自身も安心立命を体現できるよう常に平静でいたいものです。
堅実な四字熟語2:一意専心(いちいせんしん)
一意専心という四字熟語にはこのような意味があります。
ほかのことには目もくれず、ひたすら心を集中してひとつのことを行うこと。
この言葉からは集中力が高いことが分かりますね。
学生時代に沢山のことはやってないけど、一つへのコミットならだれにも負けない!という方にはぴったりでしょう。
実際、マルチタスクがもてはやされますが、凡人は一つ一つを個別にクリアしていく方が効率が良いですからね。
堅実な四字熟語3:一次千金(いちじせんきん)
一次千金という四字熟語は直接的にはこのような意味があります。
一字だけでも千金に値するほど立派な筆跡や文章。
これはそのままだと直接使えるものではありません。
そこで解釈を変えると一言一句にも注意を払える人間だということを示すことに使えそうです。
例えば弁護士とか官僚とか言葉が大事な仕事や事務系の人には向いている人もいるのはないでしょうか。
堅実な四字熟語4:一諾千金(いちだくせんきん)
一諾千金という四字熟語にはこのような意味があります。
一旦承知して引き受けたことは千金にも換えられない価値があること。一度約束したらどんなことがあっても約束を破らないこと、厚い信頼があることのたとえ。
これって当然のことではあるんですけどできない人が多いんですよね…
特に社会人は能力云々よりまずは約束を守れるかどうかが重視される場面も多いです。
もし日々約束を絶対に破らないタイプでそれによって何かメリットがあったなら(なくても良いけど)自分の好きな四字熟語としてこれからも大事にしてみても良いかもしれませんね。
堅実な四字熟語5:一利一害(いちりいちがい)
一利一害という四字熟語にはこのような意味があります。
利益・利点もあるが損失・失点もあるということ。良い点と悪い点があり完全ではないこと。
類語:一長一短・一徳一失
これを認識して具体的に完全ではない状態でどう理想を実現するorしたのかを言えると強いですね。
特に今までマイナスをプラスに変えてきた経験を持っている人は自分の経験とリンクさせやすいでしょう。
堅実な四字熟語6:運否天賦(うんぷてんぷ)
この運否天賦という四字熟語にはこのような意味があります。
幸運に恵まれるか、不運な目にあるかは全て天の定めたところにあるということ。人の運命の吉凶禍福(きっきょうかふく)は天が決めることだから運を天に任せて事を行うということ。
物事に動じず取り組む人などには良いかもしれませんね。
私としても悪いことが起きた際は冷静に原因は突き止めますが、自分を責めることはせず「まあそういう時もあるわな~」と思うようにしているので比較的考え方は似ているかもしれません。
堅実な四字熟語7:益者三友(えきしゃさんゆう)
益者三友という四字熟語にはこのような意味があります。
付き合って有益な友人とは、正直者、誠実な人、知識があって懸命な人物であるということ。
自分がどんな人間になりたいかと考えた時に上記のような人だった場合には良さそうですね。
「むしろ有益ではない友人とは?」、「そもそも友人とは」などにも自分の考えを持っておくとより自分の好きな四字熟語として『益者三友』がハマってくるでしょう。
堅実な四字熟語8:岡目八目(おかめはちもく)
岡目八目という四字熟語にはこのような意味があります。
当事者よりも周囲で見ているものの方が、かえって物事の真相や是非、損得などが良く分かるということ。
他人の視野って本当に大事ですよね。
今まで多くの人と協力して取り組んだ経験がある人にはもってこいな四字熟語と言えます。
堅実な四字熟語9:下学上達(かがくじょうたつ)
この下学上達という四字熟語にはこのような意味があります。
日常の身近な所から学び始めて次第に深い学問の奥義にまで進み至ること。
何事もすぐに大きなことができるわけではなく小さなことからコツコツとやることで結果的に大きな何かに結びつくことがほとんどです。
もちろん大半の新卒でも同様でしょう。
意外と就活生が思っているよりこういったタイプは好まれるかもしれません。
堅実な四字熟語10:韓信匍匐(かんしんほふく)
韓信匍匐という四字熟語にはこのような意味があります。
大きな目的を持つものは一時の恥を忍び、苦労に耐えなければならないというたとえ
韓信は皆さんご存じ項羽と劉邦の劉邦に仕えたあの有名な韓信です。
今回紹介した四字熟語も「韓信の股くぐり」と聞くと思いだす人もいるはず。
まさに新卒にぴったりともいえる四字熟語ですね。
堅実な四字熟語11:敬天愛人(けいてんあいじん)
敬天愛人という四字熟語にはこのような意味があります。
天を敬い人を愛するということ。
この四字熟語は西郷隆盛の座右の銘でもあるので聞いたことがある人も少なくないかもしれません。
何事もまずは人、人に対して自分がどれだけギブできるのかにかかっている気もします。
こんな考え方が好きな人には敬天愛人という四字熟語も良いかもしれません。
この四字熟語だと話のネタとしても広がりそうですね。
ちなみに直接は関係しませんが西郷隆盛などの歴史上の人物については『面接で「尊敬する歴史上の人物」や「あなたを歴史上の人物に例えたら」を聞かれた場合の答え方』でも解説しています。四字熟語と一緒に好きな歴史上の人物も考えられると面白いかもしれませんね!
堅実な四字熟語12:言行一致(げんこういっち)
言行一致という四字熟語にはこのような意味があります。
言ったことと実際に行うことが同じであるということ。日頃口にしていることを実践するということ。
これも大事ですね。
本田圭佑さんも自分で大きなことを発言することで自分に圧をかけて強制的に言行一致を実現しているタイプだと思うので色々な捉え方ができるでしょう。
堅実な四字熟語13:好事多魔(こうじたま)
好事多魔という四字熟語にはこのような意味があります。
良いことには何かと邪魔が入りやすいということ。
類語:寸善尺魔
個人的にすごく共感します。
良い時には何かしらの落とし穴ってあるもんなんですよね。
そして最後まで良い状態を維持するのがプロフェッショナルと言えるでしょう。
堅実な四字熟語14:十人十色(じゅうにんといろ)
十人十色という四字熟語にはこのような意味があります。
人の考えや性質、好みなどはそれぞれ違うものであるということ。
グローバル志向や多様性などを前面に押し出す企業に入りたい!という方には向いているかもしれませんね。
なぜ多様性が大事なのか?それを具体例とともに解説できるとより良いでしょう。
堅実な四字熟語15:熟慮断行(じゅくりょだんこう)
熟慮断行という四字熟語にはこのような意味があります。
時間をかけて十分に考えた上で思い切って実行すること。
熟慮断行はしっかり考えるけどやる時はやるというメリハリのある人にぴったりでしょう。
この際は、熟慮&断行する際に必要な要素は何かを明示できるようにしましょう。
世の中、決断の速さだけがもてはやされる風潮ですが絶対にミスれないから熟慮しなければいけない場面もありますからね…
堅実な四字熟語16:先憂後楽(せんゆうこうらく)
先憂後楽という四字熟語にはこのような意味があります。
為政者はまず国の前途を考え、民が楽しんだ後に自分が楽しむべきだということ。転じて、心配事や困難なことは先に片付けその後で楽しむ意。また、苦労や困難の後には安楽になれる意。
こんなリーダーが良いですね。(個人的意見)
また、頑張る際のモチベーションとして先憂後楽的考えがある人も多いのではないでしょうか?
堅実な四字熟語17:創業守成(そうぎょうしゅせい)
創業守成という四字熟語にはこのような意味があります。
新しく事業を始めることと、それを受け継ぎ守ること。また、新しく事業を起こすよりも維持し発展させることの方が難しいということ。
ベンチャーに入るのではなく大企業に入る理由としてこういった考え方を持っている人も多いのではないでしょうか?
実際どっちが難しいかはさっぱり分かりませんが、今まで大規模サークルとサークルの立ち上げを経験したような猛者はこの座右の銘が合っているかもしれませんね。
堅実な四字熟語18:知行合一(ちこうごういつ)
知行合一という四字熟語にはこのような意味があります。
知識と実践は同一のものであるとする陽明学の学説。知は実践と同一でなければならないということ。
要するに頭でっかちにならないってことですが、今の時代本当に知行合一を実践できている人はそう多くないかもしれませんね。
批判するだけ批判して何もしない。
そんな風にはなりたくないものです(笑)
堅実な四字熟語19:不撓不屈(ふとうふくつ)
不撓不屈という四字熟語にはこのような意味があります。
どんなに困難であっても強い意志をもち、くじけないこと。
これは結構色んなドラマやアニメでも使われていますね。
今まで経験した困難な経験などを胸を張って答えられる人は不撓不屈の精神はお持ちでしょう。
ちなみに私自身は自信を持って不撓不屈を語れるほどの人生経験はしていないのでこれから頑張っていきたいと思います。
堅実な四字熟語20:無二無三(むにむさん)
無二無三という四字熟語にはこのような意味があります。
ただ一つしかないこと。転じて一つのことにひたむきになること。
無我夢中とも似ていますね。
結局はこの境地に至れるかどうかなのかなとも思います。
それでは最後に今回紹介した四字熟語をまとめましょう。
就活でも使えそうな四字熟語はこれらになります。
一次千金/一上一下/一諾千金/一利一害/一刻千金/有為転変
運否天賦/益者三友/岡目八目/温故知新/下学上達/我田引水
夏炉冬扇/韓信匍匐/錦上添花/鶏口牛後/敬天愛人/言行一致
捲土重来/好事多魔/巧遅拙速/呉越同舟/七転八起/十人十色
熟慮断行/初志貫徹/先手必勝/先憂後楽/創業守成/率先垂範
胆大心小/知行合一/不撓不屈/無二無三/勇往邁進/和魂洋才
就活と四字熟語:まとめ
それでは今回のテーマの「就活でも使える四字熟語」をまとめましょう!
- 四字熟語はあんまり聞かれない
- 好きな四字熟語で大丈夫
- なんでこの四字熟語が好きなのかを深ぼってみよう
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