- 労働法ゼミは就活で不利か
- 労働法ゼミの強み
「労働法ゼミ出身者は権利意識が高く人事に見られて嫌われたり就活で不利になることはないか?」
結論から言うと、労働法ゼミだからといって就活上不利益を被ることはないです。
実際、私も労働法ゼミ出身ですが全くゼミによって不利益があったとは感じませんでした。
そしてもし差別されるなら圧倒的に時代遅れなので、むしろこちらから願い下げです笑
ここでは、
- 労働法ゼミでも就活に不利にならない理由
- 労働法ゼミの人が就活で注意した方が良いこと
の2つを紹介します!
目次
労働法ゼミが就活で不利にならない理由
ひとえに労働法と言っても、男女平等や就業規則など様々な分野がありますが総じて問題はありません。
その理由は下記の3点です。
理由1:企業にはコンプラが求められている
端的に言って、企業の意識はここ数年で一気に変わってきています。
働き方改革などはまさにその代表とも言えるでしょう。
そして、その働き方改革の目玉はまさに労働法ズバリの同一労働同一賃金や労働時間の短縮です。
さらに、昨今のコロナウイルスの影響で働き方は否応なしに変化し、それに伴い労働法の重要度はさらに増していくでしょう。
理由2:マネジメント層には必須の知識
「人の上に立つものは労働法くらい理解してないとね。だからきっと労働法ゼミで学んだことはいつか絶対に役立つよ」
これは就活時の面接で役員の方に言われた言葉です。
もうこの一言が全てなんじゃないかとも思います。
権利者ではなく、会社に貢献するためには労働法の知識は必要だと感じた瞬間でした。
理由3:人事総務には必須の知識
これは補足ですが、もし人事関係の仕事に就きたいのならやはり労働法の知識があるに越したことはありません。
人事というと採用がメインのように思われますが、本来は従業員がベストの環境で働ける環境を整えることが大事ですからね。
それなのに、労働法も知らないで適当なルールを作っているとニュースでブラック企業と呼ばれる環境を作ることになってしまいます。
企業文化に流されない幹として、労働法の知識はあってしかるべきでしょう。
労働法ゼミの注意点
ここまでは労働法ゼミが就活で不利にならないことの理由を解説してきました。
とは言っても、確かに労働法ゼミには特有の注意点もあるのかなと思います。
注意点1:権利を前面に出さない
労働法は確かに、権利義務の話ではありますが、あまり権利について前面に出すことは避けた方が良いでしょう。
なぜなら権利とは、話し方を間違えると単純にメリットだけを享受したい人に見えてしまうからです。
そうではなく、労働法を学ぶことによって1人の従業員として、さらにはマネジメント層になった時に組織全体にどのようなメリットを与えられるかにフォーカスしましょう。
いわゆる「テイク思考ではなくギブ思考を!」ってことですね!
注意点2:ブラック企業について考えておく
労働法というと、ブラック企業との関連を聞かれることもあります。
人事の人からしても、自社をどうとらえているのかは興味があるのですかね?
実際、私も聞かれて結構困ったことがあるので、何がブラックなのかは考えておくと良いでしょう。
注意点3:複雑な問題は適当に話さない
労働法は、「男女平等」や「正規と非正規」など割と思想信条に関わりやすいトピックとも関係してきます。
これを適当に答えると大変なことになってしまうかもしれません。
就活などでは政治や思想信条などについては言及しない方が無難で、上記についても確固たる意見がないのであれば正直にそう伝えた方が良いでしょう。
労働法ゼミ×就活:まとめ
それでは今回のテーマの「労働法ゼミは就活で不利になるのか」をまとめましょう!
- 不利にはならない
- 権利ではなく会社へのメリットを提示
- 複雑な問題は無理に答えない
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