【2027年最新】エントリーシートの書き方|PREP法×例文13本で就活ESを完全攻略

【徹底解説】エントリーシートの書き方を具体例で学ぶ! その他


ESの書き方を覚えて就活無双したい!
大隈重信
たしかにESの書き方なんてあまり気にしてなかったのお
今日はこんな疑問に答えていきます。
この記事で分かること
  • ESを書く際に注意すべきこと
  • エントリーシートの具体的な書き方

 
ESを書こうと思ったけど、どうやって書くのが一番面接官にとって読みやすいか分からないと思うことは就活生ならば一度はあるはず。

そこでこの記事では、具体的にどうやってESを書いていけば自分の伝えたいことを伝えつつ、面接官がすぐに理解できるESを作成できるかをご紹介します。
 
 

目次

ESを書く時に気を付けるべき7つのこと

ESを書く時に気を付けるべき7つのこと
エントリーシートを書く際には注意すべきことは、面接官にとって読みやすい文章になっているかどうかだけです。

そしてエントリーシートを読みやすくするためには、以下の点に注意しないと壊滅的な文章が出来上がってしまいます。

  • PREPの流れに沿っているか
  • 初めて読んだ人が分かる単語か
  • 数字で規模感を把握できるか
  • 各エピソードについて派生したものも含めて3回深堀出来ているか
  • 自分の価値観を話せるネタが準備されているか
  • 誤字脱字がないか
  • 音読をして最終チェック

これを見て全部わかるよって方はこれ以上見る必要はありません。

すぐに、エントリーシートを社会人の方に見てもらいましょう!

なぜESには書き方があるのか

自分らしさを出すなら書き方だって自分らしいものにしたい!

このように思う方もいるかもしれませんが、自分らしさとはあくまで相手に迷惑をかけないことが前提にあります。

そしてESの書き方が整っていないエントリーシートは面接官にとってはめっちゃ迷惑です。

そのため、エントリーシートの書き方はフォーマットにのっとり作成する必要があるのです。

PREPの流れに沿っているか

PREPの流れに沿っているか
これはエントリーシートの公式ともいえるものです。

本来、文章は「起承転結」が美しい文章になるための公式となりますが、エントリーシートの場合は少し違います。

エントリーシートの場合は、

P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(具体例)
P=Point(結論)

の流れで構成すると面接官にとって美しい文章になります。

それでは具体的に各要素を確認していきましょう。

ちなみに私の文章の構成も基本的にはPREPに則って書いています。

エントリーシートの構成1:Point

エントリーシートの場合は結論を冒頭に持ってくる必要があります。

例えば、「学生時代に力をいれたこと(ガクチカ)は何ですか」と聞かれていた場合は、

学生時代に力を入れたことは、~のアルバイトで□□を行ったことです。

と答える必要があります。

ちなみに、不正解の例としては以下のようなものがあります。

×私は人と話すことが好きです。そのため、アルバイトは接客業をやっていました。接客業を行っていく上で注意したことは~です。
※これでは結論が1番最初に来ていないですし、結局何に力を入れたのかが分かりません。
△私はカフェのアルバイトに力を入れました。
※具体的に言っているようで何も具体的ではありません。一目で何に力を入れたのかを分かるようにする必要があります。

まずは、「一目で見て何をしたのかが具体的に分かる文章を書く」ことがポイントです。

エントリーシートの構成2:Reason

理由は意外と文字数の関係で飛ばしがちですが、ここが面接官にとっても知りたいことの1つでもあるので簡潔でいいので書いておきましょう。

「有限な時間の中でなぜそのことに取り組んだのか?」

ここには必ずあなたの価値観や就職活動の軸がはっきりと見て取ることができます。

例えば、Aということを実施した理由が以下の2パターンであった場合をそれぞれ考えてみましょう。

~パターン1~

Aを取り組んだ理由は、周りに負けたくないという思いからでした!

~パターン2~

Aに取り組んだ理由は、周りの人に支えられた恩返しをしたいと思ったからでした!

このように見てみると、理由一つとってもその人の性格が色濃く出ることが分かります。

むしろ、一番あなたらしさが分かりやすい場所ともいえるかもしれません。

そして、可能であれば自分の過去の経験と組み合わせることができると納得感のある理由になります。

エントリーシートの構成3:Example

具体例を書く際に気を付けるべきことは「5W1H」です。

自分としては理解しているとしても初めてエントリーシートを読む側としては5W1Hが欠けていると一気に背景が読み取りづらくなり理解しにくいエントリーシートになってしまいます。

例えば、カフェでのアルバイトだったとしても、

What・・・カフェのアルバイトでの目標は何か
Why・・・なぜ数ある選択肢中でその取り組みをしたのか
When・・・どのくらいの期間で成果を上げたのか
Where・・・自分のカフェならではの特徴
Who・・・誰がその課題のボトルネックだったか
How・・・どうやって解決したか

のどれか一つでも書けてしまう場合はそれだけで一気に再現性が欠けてしまいます。

特に、どのくらいの期間挑戦したのかが分からない文章が多いので注意が必要です。

そのため、エントリーシートを書く際は、必ず5W1Hを箇条書きで確認して全てを取り込めているかをチェックしましょう。

エントリーシートの構成4:Point

結論を最後に持ってくる際は無理に学んだことを書く必要はありません。

むしろ取ってつけたような抽象的な学びであればない方がましです。

その代わりに、その経験を生かして現在やっていることや将来やろうと思っていることを書きましょう。

これは人事の方も推奨している方法です。

初めて読んだ人が分かる単語か

初めて読んだ人が分かる単語か
意外と学生は当然に使っていても社会人にとっては分かりづらい単語は多いです。

例えば、「学園祭に出店」と言えば学生にとっては模擬店で食品を販売したのだろうと想像しますが、社会人によっては学園祭で飲食を販売することがすぐに想像できない場合もあります。

本当かよ!って思うかもしれませんが、実際に私がリクメンで指摘された箇所です(笑)

そのため、自分のエントリーシートはなるべく複数の社会人の人に見てもらうようにしましょう。

セルフチェックとしては、自分のエントリーシートを単語ごとに区切って少しでも怪しい単語は言い換えを考えるなどもありますが、やはり最低でも親に聞くなどはしたほうが良いかもしれませんね。

数字で規模感を把握できるか

数字で規模感を把握できるか
数字で規模感を把握できるかは、エントリーシートを書く際にも非常に重要な要素になります。

なぜなら数字が全くない情報は信頼性に欠け、面接官が重視する再現性も感じられないからです。

例えば、以下の場合を見ていきましょう。

①「私は売り上げを劇的に伸ばしました!」

②「私は売り上げを10万円伸ばしました!」

③「私は売り上げを前年度比30%増で10万円伸ばしました!」

どれが一番分かりやすかったでしょうか?

当然答えは③ですよね。

多くの人が陥りがちなのが、②のような変化が分からない数字の利用です。

数字を使った際はどれだけ変化したのかを分かるようにしましょう!

もし文字数が足りなければ、~%アップでも良いですが、できれば数字を出した方が良いです。

各エピソードについて派生したものも含めて3回深堀出来ているか

各エピソードについて派生したものも含めて3回深堀出来ているか
面接ではなんども「なぜ?」を聞かれます。

その理由は、面接官はあなたの実績ではなく理念や考え方を知りたいからです。

しかし、無意識に行っていたことを言語化するのは面接の場ではかなり難しいです、

そのため、エントリーシートを書く段階で、深堀をしておくと面接の際も矛盾のない回答ができるようになります。

それでは具体的な方法を紹介します。

エントリーシートの深堀方法

例えば「TOEICを勉強した」がテーマなら
1度目の深堀が、

  • 英語で外国人と話したかった
  • 自分の勉強のモチベーションのベンチマークにしたかった

であれば二回目の深堀は上記2つについての深堀になります。

すると2回目の深堀は、
英語で外国人と話したかった理由

  • 知らない人と話すのが好き
  • 海外旅行で現地の人と会話をしたい

とモチベーションのベンチマークにしたかった理由

  • 自分は目標がないと頑張れない
  • PDCAを回すのが好き

の2つになります。

そして3度目の深堀は上記4つについて行えば良いので、
(1)知らない人と話したい理由は、

  • 新しいことを学ぶのが好き
  • 自分に足りないことが分かる

になり、
(2)海外旅行で現地の人と話したいは、

  • 自分の楽しみを最大化するために努力したい
  • その努力も楽しめる

などが挙げられ、
(3)目標がないと頑張れないの理由は、

  • 目標から逆算していく人間だから
  • 本質的には怠けものだから

と考えられ、
(4)PDCAを回すのが好きは、

  • コツコツ積み上げていくのが好き
  • 結果を見える化するのが好き

などに「なぜ?」を分解できるようになります。

このように最初の始まりは「TOEICを勉強した」でしたが深堀った結果、全然違う姿が見えてきますよね。

就活生
こんな理由でTOEICを勉強したんだね。君の人柄が良く分かったよ!

自分の価値観を話せるネタが準備されているか

自分の価値観を話せるネタが準備されているか
エントリーシートの最終的な目的は、自分の価値観を面接官に伝えることです。

そのため、単に自分が行ったことや動機を伝えるだけでなく、その背後にある自分の価値観も伝えられるようなネタにしましょう。

イメージとしては1つのエピソードについては1つの結論を話すというのは大前提ですが、参考文献として過去の経験をそのエピソードにつけていくって感じです。

具体的にはこんな感じです。

このように1つのガクチカの根拠となっているものが他の過去の経験だと、あなたへの理解度はどんどん進みます。

そうするとガクチカしかエントリーシートにエピソードを書けなくても、ガクチカを軸にしてエピソードが広がっていきます。

就活生
これには1つのエピソードを深堀されすぎないメリットもあるね!

ES全体で誤字脱字がないか

ES全体で誤字脱字がないか
エントリーシートに誤字脱字がないかは、ポイントと言うより前提です。

なぜならエントリーシートに誤字があると、それだけで社会人として重要な場面でミスをしてしまうのではないかと連想してしまうからです。

実際、エントリーシートの通過基準が「目立った誤字がないか」にしている企業もあると聞いています。

※誤字については氏名などの個人情報欄で多く見られるらしいので、最初から気を付けるようにしましょう。

具体的には、ESに誤字脱字がないかを調べる際には以下の2点が活用できます。

就活生
一字の誤字とかはあまり問題にならないから、後で気付いたとしても堂々としてれば大丈夫!

他人に見てもらう

当然、リクルーターやOB訪問で出会った社会人、友人や家族などに見てもらうのが一番手っ取り早いです。

ただし、もちろん人によって見逃してしまう場面もあると思うので複数の人に見てもらうと安心です。

私の場合は、リクルーターの方と会うときは必ず自己紹介シートとして志望動機とガクチカが書かれているものをお渡ししていました。

これだと直接添削を依頼しなくても気になった点を教えてくれることがあるので便利です。

Wordの文章校正を使う

人間では気付かないようなミスをチェックする方法としてwordがあります。

おそらく皆さんもエントリーシートを書く際はWordを使っていると思います。

そしてWordには文章校正ツールがあり、間違っている文章を正しい文章に変えることができるのです。

全てのミスを発見することはできませんが、すぐにできるので毎回エントリーシート作成後は試してみてくださいね!

音読をして最終チェック

最後はエントリーシートを実際に口に出してみましょう。

目で読んでいるだけだと意外と自分の寒い表現などに気づきませんが、読んでみると恥ずかしくなる言葉遣いをしていることにきづくことがあります。

特に、深夜に作ったエントリーシートなどはかなりポエムになっていることもあります。

文字数が多いと面倒で黙読だけでやめてしまいがちですが、エントリーシートの精度を高める最もコスパの良い方法は音読をすることです。

業界別ESの志望動機 例文5本(早大生バージョン)

業界別ESの志望動機例文5本

ここからは、これまで解説してきた書き方を実際の業界別ESに落とし込んだ志望動機の例文を5本紹介します。

いずれも300字±20字、PREPの流れで構成されており、早大生の学部・経験を想定したオリジナル例文です。自分の志望業界に近いものを骨格として参考にしてみてください。

例文1: メガバンクA社(早大政経・経済学科)

私が貴行を志望する理由は、中小企業の成長を金融面から支える法人営業に挑戦したいからです。経済学科のゼミで地域金融機関の融資審査を研究する中で、決算書の数字だけでなく経営者の事業構想まで踏み込んで支援する銀行員の存在を知り、強く惹かれました。学園祭実行委員会では協賛企業30社への営業を担当し、相手の事業内容を事前に調べてから提案する姿勢が信頼につながると実感した経験があります。中でも貴行は法人融資先5万社という規模を持ちながら、産業調査部による業界知見の蓄積を現場の渉外担当に還元する仕組みが他行にない強みだと感じています。この基盤を活かし、企業のパートナーとして長期で伴走する法人営業を目指したいです。

PREP分解: P=「貴行で中小企業を支える法人営業に挑戦したい」/R=「ゼミ研究と学園祭協賛営業で、事業理解に踏み込む対話が信頼を生むと体感した」/E=「協賛企業30社への営業で、事前調査が成果を分けた」/P=「産業調査の知見を現場に還元する貴行で、長期伴走の法人営業を目指す」

例文2: SaaSスタートアップB社(早大商学部)

私が貴社を志望する理由は、プロダクトマーケティングを通じて日本企業の業務変革を加速させたいからです。商学部のマーケティング演習でSaaS企業3社のARR成長要因を分析したところ、機能の優位性以上に「導入後の成功体験を顧客と共に設計する力」が解約率を左右していると気付きました。長期インターンでBtoBツールの導入支援を経験し、現場担当者の温度差をどう乗り越えるかが定着の鍵だと痛感しました。中でも貴社はカスタマーサクセス組織を立ち上げ初期から内製し、機能要望をプロダクト側に最短で反映するサイクルが整っている点に魅力を感じます。マーケと開発の距離が近い環境で、顧客の業務を変える提案を世に出していきたいです。

PREP分解: P=「貴社でプロダクトマーケを担い、日本企業の業務変革を加速したい」/R=「演習とインターンで、解約率は機能でなく成功体験設計で決まると体感」/E=「BtoBツール導入支援で現場担当者の温度差を乗り越えた経験」/P=「CSとプロダクトの距離が近い貴社で、業務を変える提案を出していきたい」

例文3: 自動車メーカーC自動車(早大理工学部)

私が貴社を志望する理由は、技術企画の立場からモビリティ社会の再設計に挑みたいからです。理工学部の研究室で電動車両の電費シミュレーションに取り組む中で、CO2削減という目標と航続距離や価格という現実をどう両立させるかが、技術選定以前に企画段階で勝負が決まると実感しました。サークルでEVレース車両の設計リーダーを務めた経験では、要素技術の優劣ではなく、チーム全体のリソース配分を見渡せる人間がプロジェクトを前進させると学びました。中でも貴社は電動化と内燃機関の両輪を維持しながら次世代戦略を組み立てる現実的な姿勢が、技術と社会実装のバランス感覚として際立っていると感じます。この環境で技術企画の専門性を磨きたいです。

PREP分解: P=「貴社の技術企画でモビリティ社会の再設計に挑みたい」/R=「研究室とサークルで、技術選定より企画段階のリソース配分が勝負と気付いた」/E=「EVレース車両の設計リーダーとして全体最適を担った経験」/P=「電動化と内燃機関を両輪で考える貴社で技術企画の専門性を磨きたい」

例文4: 総合商社D商事(早大政経・政治学科)

私が貴社を志望する理由は、資源・エネルギー領域で日本と新興国をつなぐ事業投資に携わりたいからです。政治学科でアジアの資源外交を研究する中で、二国間関係の安定が長期投資の前提になる一方、商社の現場判断が外交を補完している実態を知り、その当事者になりたいと考えるようになりました。タイへの半年間の留学では、現地学生と共同で地方都市の電力供給課題を調査し、技術論より関係構築の地道さが実装を左右すると痛感しました。中でも貴社はLNG事業で30年以上の参画実績を持ちながら、近年は再エネ投資へも領域を広げ、エネルギー転換の局面で軸足の置き換えを実行している点に強さを感じます。事業投資の最前線に身を置きたいです。

PREP分解: P=「貴社で資源・エネルギー領域の事業投資に携わりたい」/R=「ゼミと留学で、資源外交を支える商社の現場判断が経済を動かすと体感」/E=「タイ留学で地方都市の電力供給課題を現地学生と調査した経験」/P=「LNGから再エネへ軸足を移す貴社で事業投資の最前線に身を置きたい」

例文5: 戦略コンサルE社(早大法学部)

私が貴社を志望する理由は、経営課題を構造から解きほぐすプロフェッショナルとして、企業の意思決定を支援したいからです。法学部の判例研究で、事実の整理と論点抽出を繰り返す中で、複雑な状況を分解し再構築する作業の面白さに気付きました。学生団体の代表として、加盟50団体の連絡網が機能不全に陥った際、原因を運用ルール・人員配置・情報経路の3軸に切り分けて再設計した経験があります。中でも貴社は若手のうちから論点設計に責任を持たされる育成方針と、業界特化型のチームを横断して知見を循環させる体制が両立している点に魅力を感じます。経営者の判断材料を磨き上げる仕事を、知的体力を惜しまず追求していきたいです。

PREP分解: P=「貴社で経営課題を構造から解きほぐすコンサルタントになりたい」/R=「判例研究で複雑な状況を分解・再構築する作業の面白さに気付いた」/E=「学生団体50団体の連絡網不全を3軸で切り分け再設計した経験」/P=「論点設計の責任を若手に渡す貴社で、判断材料を磨く仕事を追求したい」

ESを書く前に、自分の強みを客観診断

5本の例文を見て「自分にはここまで言語化できる強みがない」と感じた人は、適性診断つきの逆求人サイトを使ってみるのが手っ取り早いです。OfferBoxは登録時の適性診断で自分の強み・経験を言語化できるため、そのままES執筆の素材として活用できます。

自己PR・ガクチカの例文8本(業界横断で使い回せる型)

自己PR・ガクチカの例文8本

志望動機と並んで、ESで必ず問われるのが自己PRとガクチカです。ここでは自己PR4本・ガクチカ4本の計8本を、テーマ別に紹介します。

いずれも300字±20字、PREP/STAR構造で書かれており、サークル・バイト・ゼミ・インターン・留学など、典型的な経験ソースをカバーしています。

自己PRの強みを一言で印象づけたいなら、四字熟語をうまく使うのも有効です。ES・自己PRで使える四字熟語42選(ES例文付き)はこちら

自己PR例文1: リーダーシップ(サークル副代表・組織再起動)

私の強みは、停滞した組織を再起動させるリーダーシップです。所属する文化系サークル(部員32名)で副代表を務めた際、コロナ明けで新歓参加が前年比6割に落ち込んでいました。原因は「企画が固定化し新入生に魅力が伝わっていない」点だと考え、SNS担当・企画担当・対面担当の3班に再編、週1回30分の進捗共有を導入しました。特にInstagramの投稿頻度を月4本から週3本へ引き上げ、現役部員の素顔が見える内容に刷新した結果、新歓説明会の参加者は前年比178%、入部者は24名(前年14名)へ回復しました。さらに翌期も継続できる仕組みとして引き継ぎ書を整備しました。組織の「なぜ動かないか」を分解し、役割で動かす力が私の持ち味です。

STAR分解: S=「新歓参加が前年比6割まで落ち込んだ文化系サークル」/T=「停滞した組織を新歓までに再起動させる」/A=「3班体制と週1進捗共有、SNS投稿を月4→週3本に強化」/R=「説明会参加178%・入部24名(前年14名)」

自己PR例文2: 分析力(ゼミ研究・仮説修正型)

私の強みは、定量・定性データを行き来して仮説を磨く分析力です。マーケティングゼミで「Z世代のサブスク解約要因」を研究テーマに選び、3年次に約180名へWebアンケートを実施しました。最初は「価格」が最大要因と仮説を立てましたが、回答を因子分析すると価格よりも「使わない罪悪感」が解約意向と相関が高い(係数0.42)と判明しました。そこで定量結果を裏付けるため利用者12名に60分の半構造化インタビューを実施し、9名が「払い続ける後ろめたさ」を口にしたことから、当初仮説を全面修正しました。結論はゼミ内発表で最優秀発表に選ばれました。数字を信じつつ、数字に裏切られたら聞きに行く姿勢が私の強みです。

STAR分解: S=「Z世代のサブスク解約要因をテーマにしたゼミ研究」/T=「仮説の真の主因をデータで突き止める」/A=「180名アンケート→因子分析→12名インタビューで仮説修正」/R=「ゼミ内最優秀発表、仮説修正の方法論を獲得」

自己PR例文3: 協働力(コンビニバイト・仕組み化)

私の強みは、立場や経歴の違うメンバーを同じ方向に向かせる協働力です。大学2年から3年間続けたコンビニチェーンB(学生・主婦・シニアの計18名)のシフトリーダーを1年半務めました。深夜帯と早朝帯の引き継ぎミスでロス商品が月平均1.8万円発生しており、原因はメンバー同士が顔を合わせる機会が少ないことでした。私はLINEノートに「引き継ぎ5項目(在庫・清掃・温度・予約・トラブル)」を固定化し、月1回30分の合同ミーティングを店長に提案して実現させました。半年後にはロスが月7,000円台まで下がり、店長からは「歴代で最も離職率が低いチーム」と評価されました。違いを揃えるのではなく、違いをつなぐ仕組みづくりが私の協働の作法です。

STAR分解: S=「引き継ぎミスで月1.8万円のロスが続くコンビニ」/T=「多様なシフトメンバーをつないでロスを減らす」/A=「LINEノート引き継ぎ5項目固定化+月1合同MTG提案」/R=「ロス月7,000円台、低離職率チームに」

自己PR例文4: 主体性(留学先での新規プロジェクト)

私の強みは、頼まれていない課題を自分で見つけて動かす主体性です。3年次にカナダの大学へ8ヶ月交換留学した際、現地の日本人留学生(約40名)が孤立しがちで途中帰国を検討する人が複数いると気づきました。大学側に正式な交流支援は無く、私は学生団体Aの代表とゼロから交渉し、月1回の「日加学生ミックスナイト」を立ち上げました。集客のためカフェテリアでのチラシ配布、SNS告知、現地学生サークル5団体への直接訪問を行い、初回42名、3回目以降は平均65名が参加するイベントに育てました。帰国後も後任に引き継がれ、現在も継続しています。「誰かが整える」を待たず、空いている椅子に自分で座りに行く姿勢が私の主体性です。

STAR分解: S=「日本人留学生が孤立する留学先で交流支援が無い状態」/T=「ゼロから交流の場を立ち上げ継続させる」/A=「学生団体Aと交渉、5サークル訪問、SNS集客」/R=「平均65名参加、帰国後も後任に継続される仕組み化」

ガクチカ例文1: サークル幹部(準硬式野球部マネージャー)

学生時代に最も力を入れたのは、準硬式野球部のマネージャー長として、選手47名の練習出席率を改善した経験です。3年次の春季リーグ前、平日練習の出席率が62%まで低下し、選手内に「来ない人がいるなら自分も」という空気が漂っていました。私は選手全員に15分ずつヒアリングを行い、出席率低下の最大要因が「練習メニューが個人の課題と噛み合っていない」点にあると突き止めました。コーチに提案し、毎週月曜に選手×コーチで翌週メニューを15分ですり合わせる仕組みを導入したところ、3ヶ月後の出席率は89%まで回復、春季リーグでは過去5年で初のベスト4入りを果たしました。裏方として「動きたくなる環境」を整えた経験です。

STAR分解: S=「準硬式野球部マネージャー長として出席率62%の停滞」/T=「リーグ前に出席率と士気を回復させる」/A=「選手47名に個別ヒアリング→週1メニューすり合わせを導入」/R=「出席率89%へ回復、5年ぶりベスト4」

ガクチカ例文2: アルバイトリーダー(和食居酒屋ホール)

学生時代に最も力を入れたのは、個人経営の和食居酒屋(席数38)でホールリーダーを務め、平日売上を立て直した経験です。私が2年次に入店した時点で、平日夜の売上は週平均48万円と前年比82%まで落ち込み、常連客の足も遠のいていました。要因をオーナーと洗い出した結果、「客単価は維持できているが回転が悪い」「新規客が定着しない」の2点に絞り込み、私はホールスタッフ6名と1ヶ月かけて、卓上QRオーダー導入と、新規客限定の「3軒目セット(小皿3種+ハイボール)」設計を提案・実行しました。結果、平日売上は導入3ヶ月後に週平均63万円(前年比131%)に回復し、新規客のリピート率も14%から27%へ上昇しました。

STAR分解: S=「平日売上が前年比82%まで落ち込んだ和食居酒屋」/T=「平日売上とリピート率の両方を立て直す」/A=「ホール6名と要因分解→QRオーダー導入と新規客向け3軒目セットを企画」/R=「3ヶ月で売上131%・リピート率14→27%」

ガクチカ例文3: ゼミ研究(学会発表まで持ち込んだ若年層流出研究)

学生時代に最も力を入れたのは、社会学ゼミで「地方自治体の若年層流出要因」を研究し、学部学生として全国大会で発表した経験です。先行研究は「賃金格差」と「進学」を主要因とするものが大半でしたが、私は人口5万人規模の自治体3市を対象に、20代の転出届218件と、転出者へのオンライン半構造化インタビュー24件を組み合わせ、「親族との物理的距離」を独立変数に加える新たな分析モデルを構築しました。指導教員と2ヶ月で6回の壁打ちを重ねて精度を高め、3年次冬に学会の若手セッションへ採択され、約80名の前で発表しました。終了後、別大学の教授2名から共同研究の打診を受けました。研究を「自分の問いで終わらせない」ことを学んだ経験です。

STAR分解: S=「先行研究が賃金・進学に偏っていた若年層流出研究」/T=「学部生として独自モデルで全国大会発表まで持っていく」/A=「3市の転出届218件+インタビュー24件で新変数を導入、教員と6回壁打ち」/R=「学会若手セッション採択、80名前で発表、他大教授2名から共同研究打診」

ガクチカ例文4: 長期インターン(SaaS無料登録数の改善)

学生時代に最も力を入れたのは、社員18名のITスタートアップでマーケティング職の長期インターン(5ヶ月、週3日)として、自社SaaSの無料登録数を改善した経験です。配属時、月間登録数は約110件で頭打ちでした。私は登録フォーム離脱データを分析し、「初回入力項目が9個と多い」「導入企業ロゴが表示されていない」の2点を離脱要因と仮説立てしました。エンジニア1名・デザイナー1名と週2回30分の改善MTGを設定、入力項目を9→5個に削減し、導入企業ロゴ12社をフォーム上部に配置するA/Bテストを実施。3ヶ月後には月間登録数が約230件(前比209%)に伸び、新卒採用ページの事例にも掲載されました。

STAR分解: S=「月間110件で頭打ちのSaaS無料登録数」/T=「インターン期間内に登録数を有意に伸ばす」/A=「離脱データ分析→項目9→5個削減+ロゴ12社表示のA/Bテストを企画」/R=「月間230件・前比209%、新卒採用ページに事例掲載」

コピペできるESテンプレート2種(PREP法・STAR法)

コピペできるESテンプレート2種

「真っ白な原稿用紙から書き始める」のが一番時間を食います。骨格テンプレに乗せてしまえば、1社目で1〜2時間、2社目以降は30分台で書けるようになります。

ここでは早大生も実際に使っているPREP法・STAR法の穴埋めテンプレを用意しました。{{ }}のプレースホルダーを自分のエピソードで埋めれば、そのまま300字ESとして提出できるレベルになります。

PREP法 穴埋めテンプレ(300字版)

【設問】学生時代に力を入れたことを教えてください(300字以内)

私が学生時代に力を入れたのは{{活動:例 サークルの会計改革}}です。
(P:結論 30字)

その理由は{{動機・きっかけ:例 メンバー減で予算管理が混乱していたから}}です。
(R:理由 60字)

具体的には{{期間:例 半年間}}にわたり、{{行動1:例 会計ソフトを導入}}、{{行動2:例 月次レビューを実施}}しました。
その結果、{{数字成果:例 部費徴収率を65%→98%に改善}}できました。
(E:具体例+数字 150字)

この経験から学んだ{{学び:例 仕組みで人を動かす重要性}}を、貴社で{{活かし方:例 業務改善の提案}}に活かしたいと考えています。
(P:結論再 60字)

使い方ヒント

  • {{ }}を全部埋めると300字ESがそのまま完成する
  • E(具体例)には必ず数字を入れる(期間/人数/%/金額のいずれか1つ以上)
  • 最後のP(結論再)で「貴社での活かし方」まで言い切る。ここを「学びました」で止めると弱い
  • 字数オーバー時はR(理由)を1文に圧縮するのが安全。E(具体例)の数字は絶対に削らない

STAR法 穴埋めテンプレ(300字版)

【設問】これまでに最も困難だった経験を教えてください(300字以内)

{{背景:例 大学2年時、所属する20人のサークルで会計担当を任されました}}。
(S:Situation 60字)

しかし{{課題:例 過去の収支記録が散在し、誰がいつ何に使ったか把握できない状態}}でした。
(T:Task 60字)

そこで{{期間:例 半年間}}かけて、{{行動1:例 全領収書のスキャン}}と{{行動2:例 共有スプレッドシートでの一元管理}}を実施しました。
(A:Action 100字)

その結果、{{数字成果:例 部費徴収率が65%→98%に改善し、年間運営費を約12万円圧縮}}できました。
この経験で身につけた{{学び:例 課題を仕組みで解く力}}を、貴社の{{活かし方:例 業務改善}}に活かしたいです。
(R:Result+学び 80字)

使い方ヒント

  • S(背景)は「いつ/どこで/何人規模か」を1文で言い切る。長くしない
  • T(課題)は「困った」「大変だった」ではなく具体的な状態で書く(「○○ができなかった」「△△が△△だった」)
  • A(行動)は主語を必ず「私」にする。「チームで取り組んだ」は面接で深掘りされたとき個人の貢献が説明できず詰む
  • R(結果)にも数字を入れる。「成功した」「改善した」だけでは弱い

PREPとSTARの使い分け

  • PREP:結論ファーストで読み手の理解が速い。ガクチカ・志望動機・自己PRなど短文設問向き
  • STAR:状況→行動→結果の順で「困難をどう乗り越えたか」のストーリー性が出やすい。挫折経験・困難経験など長文設問向き

実物ESを見て参考にしたい人へ

テンプレに沿って書いてみても、「これで本当に通るのか」が不安になる人は、内定者の実物ESを読んでみるのが一番早いです。就活会議では、内定者が実際に提出したESや面接体験記を無料で読むことができます。

NG例 Before/Afterで見るES添削3パターン

NG例 Before/After で見るES添削3パターン

ESで落ちる人の文章には型があります。ここでは早大生のESを添削していて頻出する3つのNG型を、Before(NG)→ なぜNGか → After(修正版)の流れで解説します。

NG例1: だらだら型 — サークル幹部のガクチカ

Before(NG例 約250字)

私は大学2年生の春から所属していたテニスサークルで、3年生になったときに副会長を任されることになりました。最初は自分にできるのか不安でしたが、先輩からも期待されていたので頑張ろうと思いました。サークルでは月に2回の練習会と年4回の合宿があり、私は練習会の運営や合宿先の手配などを担当していました。3年生の夏には大きな大会もあり、メンバー全員で練習を重ねました。色々と大変なこともありましたが、最終的にはみんなで協力して乗り越えることができ、サークル活動を通して多くのことを学びました。

なぜNGか

採用担当者は1人あたり数十〜数百枚のESをさばきます。冒頭3行で結論が見えないESは「で、何が言いたいの?」で終わります。この例は時系列の回顧録になっていて、結論・課題・成果のどれも明確ではありません。

After(修正例 約250字)

私が力を入れたのは、所属テニスサークル(30名)の副会長として、参加率の低下を改善した経験です。私が就任した時点で月2回の練習会参加率は40%まで落ち込んでいました。原因を1年生10人にヒアリングした結果、「初心者がついていけない」ことが判明。そこで初心者向け30分枠を練習会の冒頭に新設し、3年生がマンツーマンで指導する仕組みを導入しました。半年で参加率は40%→85%まで回復し、引退時にはサークル史上最多の新歓25名の獲得にも繋がりました。この経験から、課題を聞いて仕組みで解く力を身につけました。

修正のキモ: 冒頭1文で「何の話か(参加率改善)」を言い切り、課題→行動→数字成果の順に整理しました。

NG例2: 結論後置型 — 留学経験の自己PR

Before(NG例 約250字)

私は大学1年生の頃から英語に強い興味を持っており、TOEICのスコアアップにも力を入れてきました。2年生の夏には短期留学にも参加し、現地でホームステイをしながら語学学校に通いました。最初は英語が全く話せず、ホストファミリーともうまくコミュニケーションが取れない日々が続きましたが、毎晩自分の発音を録音して練習を重ねたり、現地の友人を作って積極的に会話する時間を増やしたことで、徐々に話せるようになっていきました。この経験を通じて、私は粘り強さと挑戦する姿勢を身につけることができたと感じています。

なぜNGか

最後の1文まで読まないと「結局この人の強みは何か」が分かりません。ESは結論ファーストが鉄則。背景→苦労→学びの順で書くと、読み手は途中で離脱します。

After(修正例 約250字)

私の強みは、課題に対して粘り強く改善を積み重ねる力です。大学2年時の3ヶ月短期留学で、ホームステイ初週に英語が通じず夕食の会話がほぼ無言になる経験をしました。そこで毎晩自分の発話を録音し、ホストマザーに発音をチェックしてもらう習慣を3ヶ月継続。同時に現地学生コミュニティに週3回顔を出し、1日5時間以上の会話量を確保しました。結果、TOEICは留学前575→帰国後820に向上し、最終週には現地高校で30分のプレゼン機会も得られました。貴社の海外事業でも、この粘り強さを武器に成果を出していきたいです。

修正のキモ: 冒頭で「強み=粘り強さ」を宣言してから、それを証明する数字付きエピソードに繋げました。

NG例3: 数字なし型 — アルバイトのガクチカ

Before(NG例 約250字)

私が学生時代に力を入れたことは、カフェでのアルバイトです。新人スタッフとして入った当初はミスも多く、お客様にご迷惑をおかけすることもありました。しかし、先輩の動きをよく観察し、自分なりに工夫を重ねることで、徐々に業務を覚えていきました。特に忙しい時間帯には他のスタッフと協力してお店を回し、お客様にも喜んでいただけるよう努力しました。店長からも頼れる存在だと評価していただけるようになり、後輩の指導も任されるようになりました。このアルバイトを通じて、私はチームワークの大切さと、努力の重要性を学びました。

なぜNGか

「努力しました」「工夫しました」「頑張りました」が並ぶだけで、何をどれだけ改善したのかが一切定量化されていません。これは「頑張った自慢」にしか見えず、面接官は再現性を判断できません。

After(修正例 約250字)

私が力を入れたのは、個人経営カフェ(席数20)でのアルバイトです。入社3ヶ月時点でドリンク提供時間が平均6分かかっており、ピークタイムの離脱率が約15%に達していました。そこで先輩2名にヒアリングして手順を分解し、抽出と提供を並行作業化する独自フローを作成。店長に提案し、全7名のスタッフに共有しました。導入から2ヶ月でドリンク提供時間は6分→2.5分に短縮、離脱率も15%→5%まで改善。半年後にはバイトリーダーに任命され、新人3名の研修も担当しました。この経験から、現場の課題を数字で捉え改善する力を身につけました。

修正のキモ: 「席数20/6分→2.5分/離脱率15%→5%/半年/3名」と具体的な数字を6つ入れました。同じエピソードでも数字があるかないかで説得力が倍以上変わります。

プロにES添削してもらいたい人へ

3つのNG型を自分のESと照らし合わせて「直し方は分かったけど自分で判断するのが不安」という人は、適性検査つきのスカウト型サイトを併用するのがおすすめです。キミスカは適性検査のフィードバックがそのままESの強み記述の素材になり、スカウト経由で実際の選考機会も増やせます。

エントリーシートの書き方:まとめ

それでは今回のテーマの「エントリーシートの書き方」をまとめましょう!

  • 結論ファースト
  • 数字は前後での変化が分かるように
  • 誤字脱字・分かりやすい単語に気を付ける
大隈重信
まずは結論からしっかり書けるように注意するぞ!

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