今日はこんな疑問に答えていきます。
- ワンデイインターン参加の具体的なメリット
- おすすめのワンデイインターン
ワンデイインターンは就活生にも人気な一方で、「参加する意味はない」とも言われていて就活生としては困ってしまいますよね。
今回は1dayインターンのメリットをお伝えすることで少しでも1dayインターンに興味を持ってもらえれば嬉しいです。
目次
ワンデイインターンとは
まず、1dayインターン初心者向けに簡単な内容を説明します。
1dayインターンとは、名前の通り1日だけのインターンシップです。
そして一日と言っても、午前or午後だけで終わるものだと色々な形態があります。
僕が参加した会社では、
午後:グループワーク+発表
という流れが多かったです。
これではご覧の通り、時間が限られているので、会社説明の要素が強くなりがちです。
そして半日であればもっと薄くなってしまいます。
また、複数日インターンに比べて選考は「緩いorそもそも選考なし」の場合が多いです。
そのため本選考に直接影響を与えることは少ないです。
以上をまとめるとこのようになります。
- 会社説明会の延長
- 選考がない
- 選考直結しない
そのため、「ワンデイインターンには意味がない」とも言われますが少なくとも就活のスタートとしては申し分ないと言えます!
1dayインターンのメリット
「もうワンデイに意味はない」なんて言わせない!
ということで、ここでは思いつくだけワンデイのメリットを挙げてみました!
その数9つ!
- 刺激が得られる
- 選考対策で試行錯誤するにはちょうどいい
- 参加しないと5daysなどの選考に参加できない
- 早期選考は結構ある
- 社風が分かる
- 企業の概要が分かる
- 単純に就活筋を鍛えられる
- たまに参加賞くれる
- 美男美女多くて目の保養
美男美女が多くて目の保養!とかはまあどうでも良いので、大切なポイントを3つに絞ってお伝えします。
選考対策で試行錯誤できる
インターンはあくまで「お試し」なのでトライ&エラーができます。
本選考までに自分のGDや面接での型を作っておかないと毎回本選考の場で試行錯誤をすることになって、結果うまくいきません。
ですが、特にワンデイは「企業のお披露目の場」という特徴が強いため学生のことはそれほど評価していません。
本番と同じ環境で試行錯誤を繰り返せるのはワンデイだけと言っても過言ではありません。
試行錯誤をする際のヒントとしては、
- どんなポジションが得意か
- 意見が散らばった際のまとめ方
- プレゼンの仕方
- どんな発言が社会人に受けるか
などに注意してみるといいでしょう。
早期選考がある
複数日のように内定がそのままボンっと貰えるわけではありません。
ですが、選考が通常より1か月くらい早く実施されたり、選考の1部がスキップされたりと嬉しい特典は多いです。
本選考になると、死ぬ程企業にESを書いてWEBテストを受けなければならないので、少しでも基盤を作っておくことは後々大きいです。
どんな企業に選考優遇があるのかはワンキャリアなどを見ればわかると思います。
企業のことが分かる
ワンデイとは言っても会社の中に入って社員の人と直接お話ができる経験は有益すぎます。
もちろん、企業も人事も外向きに着飾ってはいるでしょうが、それでも隠せない雰囲気などを感じることができます。
社風が合わなかったから辞めるというリスクを避けるためにも可能であれば多くの企業に行っておくと違いも分かってきます。
そして、インターンの会社説明会では重要なポイントに絞った話がされます。
そのため、そこで覚えた知識は選考での差別化になりえます。
忙しい本選考で一から特徴を調べるのは大変なのでざっくりとでも知っていると大きいですよね!
ワンデイインターンのデメリット
ワンデイインターンのデメリットは3つあると思います。
もし以下の点を重視するのであれば、「ワンデイインターンは意味ない」ということになるでしょう。
- 長くて眠い会社説明会
- 自分のレベルが分からない
- 選考に直結しない
長くて眠い会社説明会
これはもう字の通りです。
インターンシップの会社説明会は大体午前9時or10時から行われ2時間くらい続きます。
つまり大学の1限よりも早い時間に起きて、大学の授業よりも長い時間座っていなければいけないのです!
単純にきついですよね。そんな辛さがあるならもう少し寝て他に時間を使いたいって気持ちになるのも分かります(笑)
信じられないかもしれませんが、隣に座ってる就活生がコックリしてるなんてのも珍しい光景ではないですよ(笑)
自分のレベルが分からない
これはワンデイインターンの特徴であり強みの「選考がほぼない」ことの裏返しです。
選考がないことによって、本来は落ちてしまう企業でも当然参加することができてしまいます。
そして、参加してくる周りの就活生も意味もなく来ている人が多いため、当然レベルは高くありません。
結果として、自分のレベルが分からないまま就活が進んでいってしまうのです!
その時はそれでもいいかもしれませんが、本選考で志望企業を絞ろうとする際に自分のレベルが分からないともの凄く苦労します。
自分の自信を過信していたら全落ちですし、逆に謙遜しすぎていたら内定先で行きたい企業がないなんてことになります。
選考に直結しない
ワンデイでもそのまま内定に直結するということもなくはないでしょうが、ほぼないです。
仮にワンデイでも内定に直結するのであれば、その企業は相当人手不足か、事前に何かしらの選考をしているかのどちらかだと思います。
いずれにしても、皆さんが行きたいような企業でワンデイからそのまま内定まで行くことはないです。
ですが直結とまで行かなくても、その後の選考が少し優遇されるというのであれば先ほど早期選考で述べたようにいくらでもあります。
企業としても少しでも志望動機の高い学生を取りたいし、判断基準が大いに越したことはないですよね。
なので、直結とまではいかなくても少しでもプラスにしたいのであれば行くべきですし、その時間があれば他にもっと有益なことができると思うのであれば行かなくていいです。
要は個人のコスパの感覚の問題です。
ワンデイインターンの意味:まとめ
それでは今回の『ワンデイインターンは意味ない!?』をまとめましょう!
- 会社説明会に近い
- 精神的なメリットが大きい
- その時間で何ができるか?が大事