本記事では20卒21卒が実際に三井住友信託銀行の行員の方に行った逆質問一覧を掲載しています。(時間にしたら30時間以上!)
三井住友信託銀行の本選考は最低で3回、最大だと10回弱は社員様との面談(いわゆるリクルーター面談)を経ないと人事面談に臨めないため、どのような質問をするかが三井住友信託銀行の企業研究や内定のため大事になってきます。
ぜひ下記の逆質問リストを参考にして鋭い質問を飛ばして夢の三井住友信託銀行からの内定を獲得しましょう!
なお、他の金融機関については下記でまとめています。
また、回答者もなるべく分からないように抽象化した分類になっています
より込み入った話が知りたい場合は、自分で聞いてください。
目次
三井住友信託銀行について
「自分のことは自分が一番知っている。では、自身の会社について社員の方はどのように感じているのかなどについて逆質問してみました。
業務の領域が広いため、 ①自ら幅広く提案することができるから。 ②ワンストップトータルソリューションの展開によって、担当者1人が入り口から出口まで全て行うことができ、1社でどこよりも早く解決策を示すことができるから(人事部9年目男性)
①キャリアが描きやすいこと。二年に二回公募がある。事業説明会(先輩社員からの説明)もあって入社後も他事業について深く知れる。
②ダメな人をすぐに捨てる文化ではない。
→面談はどのようなことが聞かれるのか?
前の事業で培った強みなど(4年目Aコース女性)
二年目の終わりくらいに使って三年目から異動した(不動産系8年目Gコース男性)
【回答】完全縦割りでない分人(部長・課長etc)によって言うことが違う時がある(不動産系8年目Gコース男性)
【回答】どうせ行くなら業界一位であることとグループに属さないで独立性が高いこと。独立性があるがゆえに地銀との連携などもしやすい。また、休みがとりやすいなどの福利厚生も魅力に感じた(法人営業10年目女性)
特にないが関西に旧住友信託が多少多いくらい(20代運用)
年々信託部門への配属が多くなっているが、特に希望を出さなければ基礎固めの意味も含めてリテールに配属されることが多い(年金6年目男性)
差別化としては必要であり、またアクセスポイントとしても重要(年金6年目男性)
確かに信託は使えないが、日本企業とのマッチングを求める海外企業には日本の銀行としてのSMTBに魅力を感じる(不動産系7年目男性)
欧米はシップファイナンスなど最先端のビジネスに投資していく。一方アジアは同じようなことをしていても儲からないため(まだそれほど最先端ビジネスへのニーズはない)違った視点で考える必要があるが模索中(40代法人営業)
三井住友信託銀行の業務内容について
銀行の業務内容は複雑かつプレッシャーのかかるものですが、どのようなことを実際されているのでしょうかについて逆質問してみました。
※Rコース(リテール)も新卒はないが存在している(4年目Aコース)
【回答】最終的に目指すべき目標が違う。Gコースは、最終的に経営層になる等が期待される像。責任の重い業務に携わることが多い(年金男性)
【回答】 Gコースの方が、やりたいことのビジョンが見えており、自ら動けることが必要(不動産3年目男性)
立ち位置の違いがある。信託銀行はお客様ありきでお客様との対話の中でやっていきたいと思った(不動産系8年目Gコース男性)
マーケットや受託(不動産系8年目Gコース男性)
やれる業務はほぼ同じでグループを組んで行うのならジョブローテーションのスピードが早いGコースの方が魅力的だった(不動産系8年目Gコース男性)
締め切りが厳格で相手のプランに合わせないといけない(法人RM12年目男性)
遺言・贈与が比較的人気(不明)
三井住友信託銀行で働くやりがいについて
銀行員はノルマばかりでお客様のためにならない商品を売らなければならずお金を稼ぐためだけの仕事だとも言われますが、実際に働いていてどのような時にやりがいを感じるのでしょうかについて逆質問してみました。
①幅広い選択肢がある点と②プライベートバンキングなどオーナーと直接関わる事ができる点(法人RM12年目男性)
【回答】若いうちからの裁量が大きい、配属も一人一人見てくれる、顧客も富裕層のためストレスがかからない(年金6年目男性)
【回答】赤の同期と比較して担当を持つ時期が半年くらいは早かったりと若手の裁量が大きい(法人営業10年目女性)
形のないもののため実感しづらい一方で、一企業から社会全体に波及していくことが魅力(年金6年目男性)
他と比較してより営業の能力が求められる点。不動産は売り手と買い手の仲介人として価格・時期・各テナントとの契約など双方の利益をシビアに調整していく必要がある(不動産系7年目男性)
三井住友信託銀行のワークライフバランスについて
ワークライフバランスが叫ばれて久しい現代の中で、激務と言われている銀行員の働きやすさはどうなってるのでしょうか?
【回答】育休取得ほぼ100%など休みがとりやすい(法人営業10年目女性)
三井住友信託銀行の給与について
銀行員の給与は10年目で1000万円に届くとも言われていますが、実際社員の方は自分自身の給与についてどのように思っていらっしゃるのでしょうかについて逆質問してみました。
ボーナスの基になるテーブルは少し異なるが基本的には給与は変わらない(4年目Aコース)
三井住友信託銀行の外部環境について
銀行業界は世界全体で大きな変化が起きている中でも、変化が激しい業界です。
支出はセカンドライフの延長や介護費用の増加などで支出は増える一方で、年金の減少や低金利などで収入は減っているため、資産運用の必要性は高まっている(若手人事)
顧客が求めるものが変わってきている。昔はローンを組めばよかった。しかし今はお金の価値が下がってきているためAI・Fintechなどの環境にどれだけ対応してお客様のために一緒に組むパートナーを探して提案していくことが必要。ここに会社を見る目も必要になってくる(不動産系7年目男性)
三井住友信託銀行:その他
「自らの提案で、お客様の未来を創る」ということ。三井住友信託銀行では自らの考えで、お客様の未来を創ることができる。(人事部9年目男性)
出向があったとしてもそこまで働いていられたらOK。出向があるとしてもそれはそこまで働いていられるシステムがあるということ。(4年目Aコース)
【回答】資産規模大きな顧客へのリテールをやりたかった、自分の付加価値を与えたい、遺言で世代を繋ぐ、銀行員のステータス(年金6年目男性)
【回答】法人営業を信託といった自分ならではにアレンジできるような形でやりたかった(不明)
部署によって語学力が必要(シップファイナンスなど)(法人RM12年目男性)
【回答】りそなよりはグローバルが強い。語学トレーニーなども用意(法人営業10年目女性)
【回答】りそなはあくまで銀行寄り。地域の人々、法人に融資する、というのがメイン(不動産3年目男性)
【回答】①分業しているか、していないかが異なる。赤信は法人融資もしていない。分業が進んでいる。住信は1社で全て完結できる。 ②社員の雰囲気が異なる。赤信は落ち着いた人が多い印象。住信は良い意味でガチャガチャしている(人事男性)
【回答】一体感が違う。具体的には、同じフロアに年金の人も不動産の人もいるため、コミュニケーションが取りやすく、すぐ相談することができる(年金男性)
みずほFGはまず、選考としては銀信でまとめて採用するため信託に行けるか分からない。また、仕事も銀行と信託二人でやることも多くスピード感にも疑問符がつく(法人営業10年目女性)
SMBC信託はリテール中心で年金や証券代行などの業務を行っていない(若手法人営業)
T字型人材でどこかで専門性を磨く(年金6年目男性)
『ライフシフト』を見て銀行はこう批判されるけど自分ならこうすると想像した(年金6年目男性)
特に考えない。色んな部署あるから社内にいながら転職をしたような形になるから(年金6年目男性)
個人から不動産に行ったのでここでもう少し成長したい個人の不動産には成長の余地があるが自分にそれを引き出せる能力が備わっていないため(不動産系7年目男性)
ちなみに、三井住友信託銀行については新聞の取材記事で質疑応答をしている記事があったのでそちらも紹介しておきます。
三井住友信託銀行:まとめ
いかがだったでしょうか?
決してこの質問で全てのことが分かるわけではなく、筋の良い質問・悪い質問など玉石混交だと思いますが、そこを含めてこの一覧が皆様の就職活動の一助になれば幸いです。
是非頑張ってください!!目指せ、三井住友信託銀行内定!!
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