今日はこんな疑問に答えていきます。
- 有価証券報告書で平均年収を調べる方法
- 有価証券報告書で注意すること
就活生や転職者であれば必ず外せない項目が「平均年収」ですよね。
ここではその平均年収について四季報を買わずに正しい情報を調べる方法をお伝えします。
目次
有価証券報告書で平均年収を調べる方法
いくつか平均年収を調べる方法はありますが、ここでは直接有価証券報告書を確認しながら調べられる方法をお伝えします。
EDINETで平均年収を調べる
有価証券報告書を調べる際は、EDINETを利用するとスムーズにいきます。
EDINETとは一括で有価証券報告書を検索できる金融庁管轄のシステムになっています。
例えるならば、有価証券報告書界のグーグルみたいなもんです。
もちろん有価証券報告書を書く企業のコーポレートサイトから検索してもらってもかまいませんが、EDINETには以下のようなメリットがあります。
- いちいち企業ごとに検索する必要がない
- 有価証券報告書を提出しているかも一発で分かる
- コーポレートサイトから探す時間を省ける
そのため今回はEDINETを経由して有価証券報告書で平均年収を調べる方法をお伝えします!
具体的には以下のような手順で平均年収を調べることができます。
①EDINETの「書類検索」をクリック
②「提出者/発行者/ファンド」に企業名を入力
※書類種別は有価証券報告書だけにチェックされているかを確認。
③~四半期となっていない報告書(1年)をクリック
※ここで四半期のものをクリックしても平均年収が出てこないので注意してください。
④従業員の状況をクリック
- 従業員数
- 平均年齢
- 平均勤続年数
- 平均年間給与
が確認できます。
有価証券報告書で注意すべきこと
有価証券報告書で注意すべきことは、平均年収は絶対のものではないということです。
というのも有価証券報告書では
- 提出会社の年収が出る
- 全従業員なので総合職以外も含まれる
からです。
例えばHDの形態をとっている企業は出世した人が行く傾向があるので給与も高く出る傾向があります。
一方で、地域限定食や一般職なども合算されて算出されるため賃金が低めに出ていることもあります。
そのため、各企業ごとに本当にその給与を自分が貰うことができるのかは、現場の声を聴きながら精査することが必要になります。
平均年収の調べ方:まとめ
それでは今回のテーマの「有価証券報告書を使った平均年収の調べ方」をまとめましょう!
- EDINETを利用
- 平均年収以外にも調べられる
- 最終的には社員に確認
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