【3分で分かる】入社1年目の教科書はゴミ本なのか?現役早大生が徹底レビュー!

【3分で分かる】入社1年目の教科書はゴミ本なのか?現役早大生が徹底レビュー! レビュー


入社1年目の教科書はゴミ本って聞いたけど本当!!
大隈重信
わしもその噂は聞くけど実際はどうなんじゃろうな~?
今日はこんな疑問に答えていきます。
この記事で分かること
  • 入社1年目の教科書はゴミ本か
  • 入社1年目の教科書以外にお勧めする本

先日『入社一年目の教科書』についての書評を書きました。

【要約】入社一年目の教科書から現役早大生が学んだこと

【要約】入社一年目の教科書から現役早大生が学んだこと

2020年3月19日

そこでSNSで感想を見ているとチラホラ「入社一年目の教科書はゴミ本だ」という意見が目に入りました。



そこで今回は、果たして入社一年目の教科書はゴミ本なのか?について記事を書いていきます。

※ちなみに、私の『入社一年目の教科書』に対する意識は「ゴミ本と言われる理由は分からなくはないけど、全体的には肯定的」です。 

就活生
「入社一年目の教科書」擁護派からの意見だから、そこは意識して見てね!

入社一年目の教科書をゴミ本とする声

入社一年目の教科書をゴミ本とする声


こんな感じで入社一年目の教科書には批判も多いのですが、その理由は大きく2つに分けることができます。

  • 時代の流れとの乖離
  • 表現の仕方が極端

ちなみに、批判の多くは写真にあるように宴会芸についてなのですが、それも含めて以下で解説しています。

時代に追いつかなくなった

こちらのツイートがおっしゃるように、多少「入社一年目の教科書」は時代との乖離が見られます。



特にブラック企業が絶対悪になった現代では、「宴会は死ぬ気でやれ」などは受け入れられませんよね。

新聞も今では無数のニュースアプリが広がっていますし、電話も相手の時間を奪うとして嫌われている傾向があります。

表現の仕方が極端

先ほどのツイートからも見て取れるように表現自体は多少極端な所があります。

というのもおそらく、新入社員に当たり障りないように言っても伝わらないからでしょう。

多少極端にしたほうが社会人のイメージも付きやすいですし、そういった意図も多少はあったのだと思います。

入社一年目の教科書の著者からの反応

入社一年目の教科書についてどのような意図で書いたのかは、改めてインタビュー記事で著者が語っています。

詳しくは、下記記事の参考URLから見て欲しいのですが、ここでは一番メジャーな点の宴会芸についての部分を抜粋してご紹介します。

(でもさすがに「宴会芸は死ぬ気でやれ」というのは、今の時代では古くないですか?)に対する応答として

これもメタファなんです。あくまで信頼を得るためのひとつの手段として挙げたまでです。

宴会芸とは、言ってみれば「みんなを喜ばせるための努力」です。たとえば結婚式で新郎新婦のために何かやってあげるというのも同じです。

軽視されがちなことにも本気で取り組むことで、信頼につながります。もしイヤなら、やらなくていいんです。ただその場合でも、ほかの形で努力をすると信頼につながると思います。
参考:“宴会芸は死ぬ気でやれ”って古くない?『入社1年目の教科書』著者の社長にツッコんだ(新R25)

このような形で、著者が批判についてどのように思っているかは全て書かれているので、入社一年目の教科書を買うかどうか迷っている人は試しに見てみてください。

入社一年目の教科書に肯定的な声

入社一年目の教科書に肯定的な声
先に批判的なコメントを紹介しましたが、もちろん肯定的なコメントも多数あります。

むしろ、SNSで見てみても「入社一年目の教科書はゴミだ」という声よりも、それなりに評価している声の方が多い気がしました。

それでは具体的に読者の声を見ていきましょう。

大部分には肯定的



このような形で宴会の部分などを除いて多くの個所では参考になる部分があったようです。

入社一年目の教科書の構成について




このような形で本の構成自体は目次からでも想像しやすく、特に心構えと言う観点では参考になるという意見が多数ありました。

入社一年目の教科書についてのその他の声

他にもこのような声がありました。


私もこの方の意見に賛成です。

当たり前と言えば当たり前のことが書かれていますが、それをしっかりこなすことの重要性をこの本は教えてくれる気がします。

入社一年目の教科書以外におすすめの本

入社一年目の教科書以外におすすめの本
とは言っても、時間は有限だしゴミ本って言われてる本は読みたくないな。

このように思われている方のために、入社一年目の教科書と伝えたい趣旨が似ていてもっとオススメな本を紹介します。

夢をかなえるゾウ



夢をかなえるゾウは、ガネーシャというゾウがさえないサラリーマンに叱咤激励して夢を実現させる手助けをしていくという内容の小説です。

たしかに、自己啓発本には含まれますが、その範疇を完全に超えた小説しての面白さと内容の濃さがあります。

色々本は読んでいるけど結局何も身につかない。

そんな人に読んで欲しい1冊です。

LIFE SHIFT



これは自己啓発というよりも、もっと大局的なキャリアを考えることができる本です。

100年時代にやAIの到来で人間の働き方はこれからもどんどん変化していきます。

そこで今までの概念にとらわれないキャリアの見つけ方を多くの具体的な事例を基に解説。

自分自身のキャリアについて一度でも疑問を持った方必見です。

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ちなみに、これが私の本のリストです(笑)

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入社一年目の教科書はゴミ本か:まとめ

それでは今回のテーマの「入社一年目の教科書はゴミ本なのか!」をまとめましょう!

  • ゴミ本ではない
  • 自分に必要な部分だけを抽出
  • 抽象化することが必要
大隈重信
わしもそれほどゴミ本だとは思わなかったぞ~

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