今日はこんな疑問に答えていきます。
- 英語の多動力の要約
- 英語の多動力の個人的な感想
- 英語の多動力は英語の勉強に役立つのか
堀江貴文さんと言えば前例にとらわれずビジネスで世界を駆けまわっているイメージですが、そんな彼は英語についてどう思っているのでしょうか?
著書『英語の多動力』からその思考を徹底的に紐解いていきましょう!
目次
英語の多動力:要約
この本では、英語ができるようになる方法が解説されているいわゆるハウツー本ではなく、そもそも英語はどんな動機、どんな考え方で勉強すべきかが書かれています。
また、堀江さんの体験だけでなく、英語でキャリアを切り開いた6人の方とのインタビューもあり、英語を学習する際のモチベーションを探している方にはぴったりの本であること間違いなしです!
『英語の多動力』は4章250ページから成る本ですが、そんな『英語の多動力』の結局以下の3つのポイントに集約されていました。
- 英語は必要
- 危機感を持つべきだ
- 楽しく勉強しよう
それでは早速それぞれのポイントについてもう少し詳しく見て行きましょう!
英語は必要
こんな質問から始まる『英語の多動力』ですが、ホリエモンの答えはいたってシンプル。
「必要だよ。話した方が翻訳機使うより早いじゃん。」
とまあこんな形ですが、やはりこれに尽きますよね。
このグローバル化が進んだ世の中で海外の人からも沢山の情報を受け取れる機会があるのに、翻訳機なんて使ってたら外国人も話す気なくなってしまいますもんね。
危機感を持つべきだ
そしてホリエモンは、英語の重要性を理解せずに英語を勉強しない日本人はこの世界から取り残されてしまうと言っています。
安定を求めることは、リスクなのだ。その場にとどまりつづけることは、同じ状態でい続けるということではなく、劣化していくということなのだ。そもそもあなたはリスクを恐れるほど、何かを持っているのだろうか?持たざる者が何を怖がる必要があるのだ。
『英語の多動力』pp66-67
凄く響きました。さっさと英語を勉強しましょう。
楽しく勉強しよう
英語が必要だと言っても嫌々だとなかなか勉強も続かないですよね。
そこでホリエモンは『英語の多動力』第2章「ワクワクする勉強だけでいい」でこんなことを言っています。
- 一つの分野(発音、単語、文法)にはまる
- 没頭の入り口は「好き」
- 飽きたら次の教材に移る。続けることが大事
- 数か月の努力で手に入るものは社会では役に立たない。やり切ったことを自信にする
- 面白そうなことだけやってみる
- 効率の良い学習方法を探すのは無駄。見切り発車で挑戦しよう
「多動力」に通ずるところがありますが、とにかく気になったことにとことん挑戦してみれば良いのです。
一番問題なのは何も行動しない事なので。
『英語の多動力』の長所と短所
それでは『英語の多動力』を読んでみた上で、この本の長所と短所を述べていきます。
この長所と短所を見た上で、買うかどうかも考えてみてください!
長所
この本は長所を上げればきりがないくらいです。その中でもいくつかを以下に挙げます。
- 勉強方法も分かる
- 堀江貴文さんの経験が具体的に記述
- 節ごとにポイントが書かれており分かりやすい
- 英語を学ぶモチベーションが出る
結果として…
『英語の多動力』は4章38節からなりますが、各節(3~4ページ毎)に要約として一行ほどコメントがあるのでとても分かりやすくなっています。
私は一周目は全てに目を通して、1か月後の読み直しの際はポイントだけを見てそこで気になったところだけもう一度読むようにしてみました。
そしてその簡潔にまとめられた内容も全て英語学習のモチベーションにつながるものであり「早い・分かりやすい・モチベアップ」の三拍子がそろっている一冊になっていました。
短所
長所が多く短所は全くと言って良いほど思いつきませんでした。普段は短所ばかり目に付く嫌な人間なのですが…笑
強いて短所を上げるとすれば、具体例として出している6人の方のインタビューでしょうか。
というのも正直な話、6人の方はあまり有名ではない方なので少し読む気にならないところがありました笑
とは言っても、逆に言えば自分が知らない人でも英語を勉強することによって世界を切り開いているともいえるので長所にもなっていますが笑
長所を見て読んでみたいと思った方はこちらからどうぞ!
そうだ、留学に行こう
要するにホリエモンが英語の多動力で言いたいことは、さっさと海外に出ろってことなんですよ。
でもどうせこの本を読んでみることもしないし、ましてや海外留学に行く人なんて1%くらいだと思います。
でも、本当に留学はいい経験になります。
私も2カ月フィリピンに留学に行きましたが、まじで人生観が変わりました。
留学に少しでも興味があるならスクールウィズで圧倒的な学校量を紹介しているのでまず、見てみてください。
『英語の多動力』まとめ
それでは今回の『英語の多動力』をまとめてみましょう!
- 英語はAI時代にも必要
- 準備じゃなくて実践
- すぐには英語はできるようにならないから楽しむ