日経テストの難易度を複数資格保有者が解説(知識を知恵にする力)

前回の視野の広さ編に続いて、「知識を知恵にする力」を解いてみたので感じた難易度を書きます!

まずは念のため前回のおさらいをしましょう!

 

前回までのおさらい


ビジネス知識がつくということで就活終了後時間があったこともあり「日経テスト」を解くことにした。第三回は日経テスト「視野の広さ」。宅建やFPは所有していたが、当該資格と関連はそれほどなくそれなりに難しく感じた。しかし、コテンパにされた実践知識よりは解けたこともあり少し自信を回復し今に至る。

視野の広さはある程度解けた中で、今回の「知識を知恵にする力」はどうだったのでしょうか?

 

感想


結論から言うと前回の視野の広さに比べると、大体同じように感じました!何となく知識問題さえ後で学習しておけば自分自身の能力としては戦えそうな自信を得てきた…笑
なぜ今回も比較的簡単に感じたのか?その理由を説明したいと思います!
※ちなみに読了時間は前回同様40分くらい

まず、日経テスト公式テキストによる「知識を知恵にする力」で測りたい能力は、「「知識」として吸収した情報からルール・法則や共通性を見つけ出し、応用可能な「知恵」に変える力」となっています。

正直この説明通りの問題が出ました、これ以上説明することもないです笑

とは言ってもこれでは終わってしまうので、蛇足かもしれませんが私が感じたイメージについてご紹介します!
私が思うに、
知識を知恵にする力=前回の視野の広さ×共通点を探す力(かっこよく言うと帰納的推論力)
といった形ではないかと思います。
より分かりやすいイメージでいうと、中学校の社会科のテストの最後の10点分くらいあった時事問題の少しビジネスによせて難しくした版が四つ出てきて、その共通点は何か探すみたいなものです。

まあ、何だかんだ言うより具体例を見た方が良いと思うのでまたテキストから一問ご紹介します!

 

【例】
次の国の主な政策の目的が、他の3つと異なるのはどれか。

①ジェネリック医薬品の普及を推進する
②新しく開発された薬の薬価を高く設定する
③市販薬の購入に税制優遇措置を設ける
④医療費の自己負担の上限を引き上げる

答えは②となります。これは簡単だったでしょうか?
①、③、④はいずれも医療費の軽減策ですが、②だけは製薬会社のインセンティブとなっているため趣旨が異なります。
以上のように、4つの選択肢から共通点を見出して回答に結び付けていくのが本章の問題になります!!!

 

では次回は「日経テストー知恵を活用する力ー」について解き次第掲載します!