先日、就活中の友人と話していたらこんな話が出ました。
ということで私も日経テストを勉強することにしました!
ただ一つ単純な疑問が…
そこで今回は、日経テストのテキストを解いた感想を書くことで、皆さんが日経テストに挑戦する際の難易度の参考にしていただければと思います!
目次
日経テストとは
そもそも日経テストという言葉を聞いたことがない方もいらっしゃると思います。
この日経テストですが、正式名称は「日経経済知力テスト」となっています。
その内容について公式サイトを見てみると以下のような説明がありました。
かかわる業種や地域が広がるほど必要となる経済知識
知識を実際の仕事に活かす考える力
2つを総合した「ビジネスの基礎力」を客観的に測り、
診断するテストです。
また、スコアについては
日経TESTのスコア(経済知力スコア)は、5つの評価軸(基礎知識、実践知識、視野の広さ、知識を知恵にする力、知恵を活用する力)を測るために作成した100問の解答結果から算出します。
とのことでした。
要するに、ビジネスに必要な知識がどの程度備わっているのかを客観的に数値化する試験がこの日経テストということになります。
年間の受験者数は延べ18万人、受験法人数も500社とありそれなりに規模の大きな試験であることが分かります。
これ以上の説明は他サイトに委ねるとして、早速難易度についての本題に移りましょう!
使用したテキスト:日経TEST公式テキスト&問題集
勉強したテキストは『日経TEST公式テキスト&問題集2017-2018版』です。
この本は、日経テストの5つの評価軸である
- 基礎知識
- 実践知識
- 視野の広さ
- 知識を知恵にする力
- 知恵を活用する力
についてそれぞれテーマに分けて編集されておりテーマごとに勉強することが可能です。
「日経TEST公式テキスト&問題集」の基本情報は以下の通り!
出版社 | 日本経済新聞出版社 |
---|---|
難易度 | ★★★☆☆ |
オススメ度 | ★★★★☆ |
就活への効果 | ★★★☆☆ |
ページ数 | 264ページ |
所要時間 | 3時間 |
正直面接官にとっても日経テストはそれほどメジャーでなくインパクトはないので、資格取得という観点ではそれほどお勧めしませんが、勉強できる内容の質から考えたらかなり有益だと思います。
「資格の勉強を実際の仕事や生活に生かしたい!」という方は日経テストはかなり良い試験になっていると思います。
今回は、初めの「日経テストー基礎知識」について勉強してみた感想を書いていきます。
挑戦者(私)のスペック
日経テストの難易度を感じると言っても、試験に挑戦する人によって感じ方は違うと思います。
そこで一つの基準として、私のスペックを恥ずかしながらご紹介したいと思います!
学年:4年(就職活動終了)
資格:TOIEC860点、宅地建物取引士、FP3級
その他:日経新聞は毎日軽く全面読む。法学部で文系入試のため経済系の知識はほとんどない
感想
パッと見は解けるかと思ったが、意外と問題は難しいです。
テキストの説明の方は、ある程度元々知っていた知識でしたが、問題になると説明に書いてあることがより深堀された知識を要求されるため歯が立たず。
ただし、知識そのものが難しいわけではなく、単に知っているかどうかの問題であり解説も分かりやすため理解に苦労はしない。
勉強時間も1時間強あれば十分。
参考として私が難しいと感じた問題を2問ご紹介します↓
【例】
工場を持つ企業が採用する生産方式に、当てはまらないものはどれか?
①ライン ②モジュール ③セル ④ファブレス
答えは④のファブレスです。このような問題が簡単に感じるようであれば基礎知識については問題ないと思われます。
個人的にはテキストの説明はいらないから問題をもっと沢山解きたいと思いました!
私自身はまだ見ていないのですが、日経テストの問題をたくさん解きたいという場合は、こっちの「日経テスト公式練習問題集」の方が良いんじゃないかなと少し思っています。
日経テストまとめ
それでは今回のテーマだった日経テストー基礎知識編の難易度をまとめていきましょう!
- テキストの説明は簡単
- 問題は知識ゲー
- 基礎知識を仕入れるなら他のテキストの方がよさそう
総じてそこまで難易度は高くないです。私が取得した宅建、FP3級、TOEIC860のどれよりも簡単だったと思います。
では、今日はここまでにして次は実践知識編を勉強した際の難易度・感想をご紹介することで日経テストの難易度の全容をつかんでいきたいと思います!!