日経テストの難易度を複数資格保有者が解説(知恵を活用する力)

前回の知識を知恵にする力編に続いて、最終章の「知恵を活用する力」を解いてみたので感じた難易度を書きます!今までのように各章に分けて感想を書くのもこれが最後となります!!

まずは念のため前回のおさらいをしましょう!

 

前回までのおさらい


ビジネス知識がつくということで就活終了後時間があったこともあり「日経テスト」を解くことにした。第四回は日経テスト「知識を知恵にする力」。宅建やFPは所有していたが、当該資格と関連はそれほどなくそれなりに難しく感じた。今まではなぞなぞ感覚な所もあったがグッとビジネスに近い内容が増えて苦戦。

知識を知恵にする力で苦戦した中で、今回の「知恵を活用する力」はどうだったのでしょうか?

 

感想


結論から言うと前回に比べると、大体同じように感じました!むしろ、問題傾向がまた少し日常に近づいたものが多くなった分だけ解きやすくなった印象すらあったと思います。

なぜ今回も前回と似たように感じたのか?その理由を説明したいと思います!
※ちなみに読了時間は前回同様40分くらい

まず、日経テスト公式テキストによる「知恵を活用する力」で測りたい能力は、「「知識」や、既に知っておくべきルールを個別の事象に適用し、結論を導き出す力」となっています。

ちょっとこれだと分かりにくいでしょうか?

上の説明で分かる方もいらっしゃるかもしれませんが、念のため私が感じたイメージについてご紹介します!
私が思うに、今回のテーマは単に共通点を探すだけでなく、その共通点に基づいて結論を導き出すことを目的としています。しかし、前章と違い結論を導き出すことまで要求しているからか前章のような共通点のマニアックさは感じずむしろ易化した感覚すら覚えるようなものでした。

とはいっても実際の問題を見た方が早い!ということで一問だけ確認してみましょう!

 

【例】国土交通省が2016年、徳島県の山間地にある那賀町で「ドローン特区」における事業化を想定した実験を実施した。その目的と考えられるのはどれか。

①医療
②農業
③警備
④買い物

答えは④となります。これは簡単だったでしょうか?
考え方としては、そもそも②・③は山間地で事業化するほどのニーズはないと思われます。①の医療については、確かに過疎化した地域での需要は高いと思われますが、ドローンと結びつけることは困難でしょう。最後の④の買い物であればニュースでも取り上げられているように配達をドローンが行うと言った形での事業が考えられます。
以上のように、あるキーワードから共通点や特徴的な点を見出して回答に結び付けていくのが本章の問題になります!!!

 

これで各章の個別でのレビューは終了です!また日経テスト本番を受け次第その感想とどのように勉強していけばよいのかについてご報告します!